2017年10月24日

Vol.181「函館サイコー!」

 プロ野球はCSも終わり、イーグルスの2017年は終了しました。選手の皆さん、スタッフの皆さん、来季に向けてがんばってください。

 10月22日は「函館歯科臨床研究会」というスタディーグループにお招きいただきました。当会は設立50年以上の大変歴史のある勉強会で、現会長は私の医局の先輩であり、学生時代第1補綴科のライターでもあった、ダンディー木場先生です。今回の勉強会に声がけしてくれたのも医局の先輩で学生時代からお世話になっていた岡田先生です。

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 前日の夜から懇親会を行うからとのことで、夕方の5時には函館に着きました。今回で4度目の函館でしたが、新幹線の開通で仙台から約3時間で着きましたので、大変近く感じました。函館の駅前は閑散としていましたが、せっかくなので町並みを見ることも含めて、懇親会の会場のある五稜郭まで歩いてみました。海の街ですが塩臭さは全く感じられず、30分強で会場までたどり着きました。1次会では木場先生、岡田先生をはじめ、7名の先生がご一緒頂きました。

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2次会では医局の先輩だった宮林先生、岡田先生の奥様、学生の頃からお世話になっていて、函館でも泊めていただいたことのある永井先生も来てくださりました。また、2日間とも色々とお世話いただいた村田先生にも感謝×2です!

 さて、講演当日は多くのスタッフの方が参加してくださいました。タイトルは「私にも みえた!わかった! 歯科疾患」ということで、スタッフの方がより理解を深められるようにとプレゼンを行いました。虫歯について、歯周病について、そしてその修飾因子ともなり得るかみ合わせについて、熱く語ってきましたが、皆さん熱心にメモを取りながら聞いてくださりました。

 講演前の朝ごはんは函館駅前の朝市で、お昼もとても美味しいお弁当だったのですが、講演終了後なんと湯の川の高級お寿司やさん・木はらでご馳走になりました!今まで食べた事がないくらい美味しいネタばかり、特にヤリイカは絶品でした!

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 至れり尽くせりだった2日間の函館、プライベートでもゆっくり行きたいと真剣に思いました。函館歯科臨床研究会の皆様、本当にお世話になりました、そしてありがとうございました。
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2017年09月11日

Vol.180「虫歯ゼロへの挑戦 朝日新聞の広告に」

9月9日の朝日新聞の広告に「虫歯ゼロへの挑戦」を出していただきました。
何人かの先輩や友人にメールをいただきました。
エムケープランニングさま、ありがとうございます。

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また、東京でご開業されている尊敬する歯科医師の一人でもある猪越重久先生から伺ったのですが、
2015年4月1日から2016年3月31日までの一年間における、E-system(日本歯科医師会の会員の学習状態の評価)の論文アクセス数の集計が発表され、「虫歯ゼロへの挑戦」の論文が、総論文数1117中 5位に入ったそうです。非常にありがたいことですし、ご報告いただいた猪越先生にも感謝×2です。

論文アクセス数.pdf

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2017年08月28日

Vol.179 「基本を学ぶ会・partial denture」

 8月に入り、楽天イーグルスの成績が急降下…。なんとか頑張ってほしいものです!

 私が所属しているスタディーグループ・月一会では前会長の菅崎先生が「基本を学ぶ会」という若手の先生向けのセミナーを長年に渡り行ってきました。若手のホープ・岡山先生の発案で、菅崎先生のお手伝いをみんなでしようという話なり、1.口腔内写真とレントゲンの撮影について、2.歯周治療、3.根管治療、4.クラウンブリッジ、5.局部床義歯、6、総義歯、7.咬合、8.総括という8回コースのセミナーへと進化しました。

 昨日は私のパートだった局部床義歯のセミナーで菅崎先生、木村先生の監修の下、若い先生方と共に学んできました。

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局部床義歯とはいわゆる部分入れ歯で、その多くは残っている歯に針金をかけて使うものを指します。この中で歯科医師として担う部分はその設計です。通常設計は技工指示書に記載して、歯科技工士に作製を依頼するのですが、残っている歯の状態によってはその指示通りに作製してもうまくいかない場合がしばしばあります、また、残っている歯に虫歯や歯周病の問題が残っていれば、部分入れ歯を使うことによってかえって虫歯や歯周病を悪化させてしまうこともあります。コマンダーである歯科医師はそういったことをすべて把握した上で適正な部分入れ歯の設計をしなければなりません。受講生の皆さんには6月に模型をお渡しして設計をしてくるようお願いしてその模型を7月にお預かりしましたが、合格点を出せる方は残念ながらいませんでした。しかし、昨日講義を終えた後、同じ模型で設計をしてもらいましたが、全員がしっかりとした設計ができるようになりました。

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講義中も皆さん熱心に聴いていただきましたし、たくさんの質問も頂戴して、その意識の高さにはとても感動しました。マネージメントしていただいている(株)三上の酒井さん、休日にも関わらず出勤していただいた(株)の松本さん、ありがとうございました。来月は「世界の佐藤勝史」先生による総義歯がテーマです。基本を学ぶ会の受講生の皆さん、来月もがんばりましょう!
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2017年08月04日

Vol.178 「夏の贈り物」

 好調だった楽天イーグルス、ついに2位陥落… 故障者続出で苦しいところですが、頑張ってほしいものです。

さて、来週は仙台七夕祭りが始まります。30年以上当院に通院している患者さんのITさんから素敵な七夕の飾りをいただきました。七夕気分を病院でも味わうことができて、本当にありがたいです(^^)
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また、TTさんからは手作りのオブジェをいただきました。男性ですがとてもきれいに作っていますよね!
IMG_0669.JPGともに待合室に飾ってありますので、興味のある方は見に来てください!

ITさん、TTさん、ありがとうございました。




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2017年06月30日

Vol.177「日本臨床歯周病学会第35回年次大会」

 今年の上半期も終わろうとしています。皆さんにとって良い半年でしたでしょうか?

 さて、6月24、25日2日間、大阪国際会議場で日本臨床歯周病学会第35回年次大会が開催されました。テーマは「Save teeth, Save implant」でした。近年の歯周病治療にとってインプラントは切っても切り離せない治療法になりました。今回は歯を支える組織に問題が生じる歯周炎と、インプラントを支える組織に問題が生じるインプラント周囲炎に対して、どのように対処していくべきか?という点について、様々な演者が考えを披露してくれました。

 初日の午前中は歯科衛生士のセッションにも参加して、大阪大学の天野敦雄教授、村上伸也教授のご講演を聞きましたが、内容もプレゼンも大変素晴らしく、本当に見事なプログラム構成でした。

 午後のシンポジウムでは、当学会のスーパースターでもある関西支部の松井徳雄先生、九州支部の谷口宏太先生、関東支部の石川知弘先生にご講演頂き、中部支部の野原栄二先生と共に座長もさせていただきました。当たり前のことではあるのですが、インプラント治療を行う前に、きちんとした歯周治療を行うことが原則であることを再認識させられたシンポジウムでした。

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 東北支部からは岩手県の古山智成先生が口演で、宮城県の佐藤博久先生、上中晴貴先生がポスターで、衛生士の燕若奈さんが口演でそれぞれ発表されました。皆さん準備で大変だったと思いますが、とても立派でした!

 2日目はインプラント周囲炎にフォーカスを当ててのシンポジウム、午後からはチームで守る天然歯とインプラントと題してチームアプローチのシンポジウムが行われました。レベルの高い全国の学会員の皆さんが、それぞれのオフィスで行っている歯周治療の実践を教授してくださり、参加者の満足度の高い年次大会だったと思います。

 例年行っている指導医講習会、認定歯科衛生士セミナーのほか、認定限定講演会も開催され、本当に見事なプログラム構成だったと思います。関西支部の実行委員の皆様、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした(^^)
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2017年05月22日

Vol.176 「郡山歯科医師会学術研修会にお招きいただいて」

 楽天イーグルス、好調ですね〜 このまま突っ走ってほしいものです。

 さて、5月20日(土)福島県の郡山歯科医師会の学術講演会にお招きいただき、「虫歯ゼロへの挑戦」のお話をさせていただきました。今回は郡山歯科医師会学術担当理事の富田先生にお声掛けいただいたのですが、何度もマメに連絡をくださったので、当日までテンションをあげることができました。郡山歯科医師会の会員の先生方、スタッフの方のほかにも、会津の先生、学校の先生方にもご参加いただきました。会長の藤田先生をはじめ、郡山歯科医師会の皆様には本当にお世話になりました。昨年、山形県の4地区合同講演会でお話しした内容を少し削ってお話をしたのですが、100名ほどの参加された皆さんには熱心に聴いていただきました。特にお話の最中なるほどとうなずきながら聞いて下さる方が多くいらっしゃったので、調子に乗って好き勝手にお話をさせていただきました。

 今までにもブログで何度か紹介させていただいたように、虫歯予防にもっとも大切なことは「間食を減らすこと」です。さらに、私たち歯科医療従事者としては、「どの歯に虫歯ができたのか?」「歯のどの部分に虫歯ができたのか?」というテーマに対して、その原因を探ることが必要だと思います。歯と歯の間に虫歯ができれば、「デンタルフロスを作ってください」「歯間ブラシを使ってますか?」とか、歯と歯ぐきのそばに虫歯ができれば「歯ブラシの角度を45度にしてしっかりと磨いて下さい」といった指導されることが多いようですが、それは原因の除去ではないので、ブラッシング技術が向上しても虫歯から逃れることはできません。臨床の中で得た経験をお話して、皆さんにも納得していただきました。

 さらに後半は「虫歯ゼロへの挑戦」には記載していない、ちょっと診断が難しい虫歯を見るポイントをお話ししました。この話は歯科衛生士や助手の方にはなじみのない話だと思いますが、当医院に勤めているスタッフは全員行っていることなので、意識さえあればできる診断です。時間が押してしまったので最後のほうは駆け足になってしまいましたが、この見方ができるようになれば、本当に「虫歯ゼロ」に近づけます。
2時間の講演時間を10分ほど超過した上に、富田先生に無理を言って7分の動画まで見ていただきました。以前木下晴弘先生の講演会で知ったべたなネタなのですが、

http://sugiyama-dental.sblo.jp/article/56385327.html

何回見ても涙してしまう内容で、虫歯には関係ないのですが、ハンカチで目を覆いながら見てくださる方が数名いらっしゃいました。私たち医療従事者は患者さんが健康になること、健康を維持することのお手伝いすることが仕事ですが、「この仕事をしていて本当に良かった」と思えるようになってほしいものです。懇親会も3次会までお付き合いいただきました富塚先生、富田先生、糠沢先生、佐藤和宏先生、中村先生、鷲塚先生、中山先生、戸野部さん、ありがとうございました。多くの方へお声掛けいただいた富田先生、朝見送りに来てくださった糠沢先生、本当にお世話になりました。

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2017年04月27日

Vol.175「DH佐藤 結婚おめでとう&お疲れ様」

 桜も散り、いよいよ春本番ですね。皆さんは新生活に慣れましたでしょうか?
 
 さて、今月の18日で7年間勤めた衛生士の佐藤ともよが退職しました。昨年の工藤、一昨年の富澤と、思い出深いものがたくさんあるので、退職は大変寂しいものを感じます。

 佐藤は就職して半年で、セミナーで症例発表もしましたので、かなりハードなスタートだったように思います。また3年目には日本顎咬合学会の認定歯科医衛生士を取得しましたし、2015年には仙台で行われた第33回日本臨床歯周病学会年次大会の実行委員も勤めました。診療では患者さんとの会話が多く、いつも佐藤の周りは笑い声が耐えない空間でした。老若男女、幅広く患者さんとコミュニケーションをとっていたので、彼女との会話を楽しみに来院していた患者さんも少なくありませんでした。

 そんな佐藤もよいパートナーを見つけ、仙台を離れることになりました。4月18日は退職する佐藤と、新人の工藤の歓送迎会を行いました。佐藤の好きなお店で行ったのですが、料理も美味しかったですね〜。

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春は出会いと別れの季節です。悲しい別れとともに、新たな出会いがありますので、それぞれが新天地で十分力を発揮できるようお互い頑張りたいですね
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2017年03月22日

Vol.174 「iaaid−Asia 8th Meeting」

 平成28年度も終わろうとしています。「出会いと別れの季節」ですね。

 3月19,20日は国際先進学際歯科学会アジア部会第8回学術大会が仙台で開催されました。招待講演3題、特別講演1題、基調講演1題、特別企画2題、ポスター発表6題という内容で参加は90人でした。この2日間のために、師匠の吉見先生と篠宮先生を中心に東北のメンバー5名と横浜の武井先生のお手伝いで準備をしてきました。東京歯科大学の阿部伸一教授には顎関節周囲の解剖のお話を、愛知学院大学の平場勝成教授には関節円板を中心にしたお話を、東北大学の瀧靖之教授には脳のお話をいただきました。臨床家である我々にとっては、大変有意義な学びとなりました。

 佐藤貞雄教授にはブラキシズムと脳の関係を、白数先生には咬合平面の修正の総論的なお話を、中山先生と長谷川先生には歯科医師と歯科技工士のコラボレーションのお話を、榊原先生にはワックスアップのお話をいただきました。

  準備では通訳の方とのやり取りが一番苦労しました(笑)。そして大変勉強になりました。同時通訳がどのようにしてできるのかについて、その一部分を知ることができましたので…。3名の通訳の方に依頼したのですが、実際に英語の通訳を聞いていた外人の方は3人だけだったのです。それでもその3名が通訳の方のブースに行って直接お礼を言っていたと聞き、とても良かったと思っております。

 また、今回ポーランドから参加したマルゴシア先生がポスターアワードに輝いたことはとても素晴らしいことでした。噛み合わせと聴力の関係を研究されていてその結果の一部を紹介してくれました。

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 本学会は噛み合わせを中心に歯の治療を行っているのですが、同時に脳への影響を研究しています。顎関節という顎の関節は耳にも近いため、聴力との関係も非常に深いのです。歯にかぶせ物をつけたり、きれいな歯並びにしたりすることだけが目的ではなく、いかに全身のパフォーマンスをあげるか?ということを意識して診断、治療をしています。Iaaidという学会は、来年からICOMと名前を変えて再スタートします。より噛み合わせに特化した学会を目指します。今回参加された皆様、お疲れ様でした。

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2017年01月31日

Vol.173 「元スタッフ集結」

 1月27日(金)元スタッフの高橋さん(旧姓大友)、松下さん(旧姓樋口)、佐藤さん(旧姓佐々木)の3人が遊びに来ました。3人は年齢も近く、遊びに来たのは2度目でしたが、この日はお子さんを交えてランチをした帰りに寄ってくれました。

 子育てでも話が合うようようで、楽しそうでした。高橋さん、松下さんはともに仙台にお住まいなので、時々顔を出してくれるのですが、佐藤さんは岩手県の江刺にお住まいなので、仙台に遊びに来るときは集まっているようです。

 佐藤さんの実家はお好み焼き屋さんを営んでいます。

 https://r.gnavi.co.jp/mrhx2jr50000/

 僕も何度もお邪魔していますが、とても美味しいですので皆さんも是非!

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2017年01月25日

Vol.172 「ミュンヘンを歩いて」

 2017年1月19日から22日まで、学会参加のためドイツのミュンヘンに行ってきました。ドイツは北海道と緯度が同じということで、寒さには十分気をつけるべきだったのですが、何とかなるだろうとインナー2枚、アウター1枚(しかも普通のコート)という状態で4日間1月のミュンヘンを過ごしました。雪が少なかったので良かったのですがさすがに寒かった!

 ミュンヘンは人口が130万人ということで、100万都市の仙台より規模が大きいと聞いていたのですが、朝8時の駅前を見てびっくり。平日なのに人がまばらで閑散としていました。
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 路面電車が走っていたのは風情がありましたね〜DSCN4890.JPG

 駅に行ってみると(トリノもそうだったのですが)いわゆる改札が無く、誰でもそのままホームに入ることができます。長距離は車掌さんが列車内で切符を確認に来るシステムのようです。

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 学会の初日は朝9時から午後6時までのスケジュールでしたが、懇親会がスタートする午後8時まで2時間の間があったので、茅ヶ崎でOrgan Dental Labを開業されている、日本でも指折りの技工士・長谷川さんに街中を案内してもらいました。長谷川さんはシークエンシャルのコンセプトを学ぶため、何度もドイツに来られていてドイツ語もバリバリなんです。尊敬です!

 そんな長谷川さんに連れてきてもらったのがマリエン広場と新市庁舎。この建造物の周りがショッピング街なっていました。

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 この後ホテルに戻り懇親会に参加したのですが、ヨーロッパの先生方が中心になり、あちらこちらで臨床の話で盛り上がっていました。英語の壁があり大人しくしていたのですが、ヨーロッパの方々はどんどん話しかけてくるので、相槌を打って必死にトークしてきました(笑)

 学会初日はホテルから学会場まではタクシーで移動していたのですが、2日目は早起きして時間があったので、歩きでどのくらいかかるか調べてみたら、1時間と少しといったところだったので、町並みを見たいと思いスマホを頼りに歩いて学会場へ向かいました。

 さすがドイツ、歴史を感じるような銅像、建物が多かったですね〜

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 2日目、学会が終わり水滸会の吉見先生、篠宮先生に同席して、ベルリンのミュラー先生、ポルトガルのマルゴシア先生と夕食を食べに行きました。お店はミュラー先生の推薦のお店でしたが、本場のドイツ料理を頂きました。

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 中でも美味しかったのは豚です。表面を揚げているのですが、皮は食べず中だけ食べてと教えてもらいました。一人分が写真の大きさなので結構お腹いっぱいになりました(^^)

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 次の日は丸一日オフだったのですが、あまりにも寒いので近場を観光するだけにしました。

 さすがドイツはベンツとBNWが多かったですね〜。充電式の電気自動車も見かけました。

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 こちらは金曜日の夜長谷川さんと歩いたショッピング通りですが、人、人でごった返しだったはずの通りなのに、朝の9時ではこの通り。ドイツは日曜日お店もしっかり休むそうで、ショッピングができなかったのです…事前に聞いてはいたのですが、さすがに少しはやっているだろうと甘く見ていました…

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 そして朝に見る新市庁舎。昼間はまた違った顔をしていますね〜

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 こちらはミュンヘン・レジデンツ。旧国王の王宮だそうです。

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 中には数々の調度品がありました。贅沢の限りでしたね〜

 続いてはホーフガーデン。街中にこれだけの広場があるなんて日本では考えられない広さです。

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 昼食後、ドイツ博物館へ向かいました。

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 中は子供から大人まで楽しめる様々な分野の展示品がありました。

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 22日ミュンヘンを発つのが朝の便だったので、5時過ぎにはホテルを出て列車で空港へ向かったのですが、S1という線は最後に空港に向かうものとそうでないものがあって、空港に行かない列車に乗ったことに後から気づいたのです…。乗り換えのホームに下りたところ、あまりの寒さと人気の無さにマジ寂しくなりましたね〜。親切なドイツ人が声を掛けてくれて、「次に来る列車は途中で分かれて空港に行かないものもあるから、Aという場所にいなさい」と言って、ホームの入り口にまで一緒に来てくれました。次の電車が来るまで10分以上あるから、ここで暖かいコーヒーを飲むといいよとお店まで教えてくれました。ありがとうございました!

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 ミュンヘンからフランクフルト経由で羽田に戻る予定でしたが、ミュンヘンで機内に乗り込んでから45分くらい待機させれられたため、フランクフルト空港でお土産を買う計画がオジャン。お土産無しでの帰国となりました。できるならあったかい時期に行きたかったミュンヘンでした(^^)
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Vol.171 「ミュンヘンのiaaidに参加して」

 去る1月20,21日の2日間、ドイツのミュンヘンで行われたInternational Academy of Advanced Interdisciplinary Dentistry(iaaid)という学会に参加してきました。テーマはDigital Dentistryで歯科がデジタル化されている中で、さらに先を行っているヨーロッパの現状を学んで来ました。

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 講演の多くはドイツ人であり、全てが特別講演という内容でした。デジタル化された歯科治療の講演は日本でも聞いた内容が多かったのですが、臨床への応用がより現実化している感触を受けました。さらにプレゼンがうまい!身振り手振りを加えるうまさはもちろんのこと、動画も交えて興味を引くような発表スタイルは、学ぶべき点が多かったです。

 Daniel Edelhoff先生の講演の中では「治療の失敗の90%は治療の前に決まっている」という言葉は印象的でした。僕なりの別な表現としては「正しい診断と適切な治療計画を立てることこそが治療の根幹である」ということになるかと思っています。どんなに手が器用で最新の治療を行ったとしても、診断が不適切であったり、治療計画がずれていれば、治療そのものが価値の無いものになってしまう可能性があると思います。
 Jan-Fredrik Güth先生は非常に精密な外科治療を示してくれました。
 Andress Kolk先生は顎変形症に対する外科治療の実際を見せてくれました。日本でも目にする機会はあるのですが、かなりダイナミックな治療が印象的でした。
 Jan Stavness先生は骨や筋肉の動きをデジタル化させて動画で表現するソフトを用いてその微妙な動きをわかりやすく提示してくれました。

 2日目には日本の佐藤貞雄教授の講演からスタートしました。何度も聞いたお話ではありましたが、ヨーロッパの先生方はとても興奮していたようです。
 佐藤先生の講演をひきついだBas Wafelbakker先生の講演は、もっとも自分達の臨床に近い講演であり、包括的歯科臨床の真髄を見せていただきました。特に矯正用のワイヤーを機械がベンディングしていくさまは、まさにデジタル化の流れを感じました。
 Yong-Min Jo先生は印象をせず矯正治療を進めている実践を示してくれました。
 Bassam Hassan先生、Elöd Ury先生、Jochen Kusch先生はDigital Workflowをそれぞれの立場で示してくれました。
 Ingolf Säckler先生は動くCTを用いて顎の動きを解説してくれました。

 Digital DentistryとしてはCAD/CAMによる技工がはじまりでした。その後、
・型採りを行わない「光学スキャナーの使用」
・かぶせ物や入れ歯を「3Dプリンター」を使って作り出す。
・CTを併用してインプラントのためのサージカルステントによる「ガイデッドサージェリー」
が示されていましたが、内容は今まで日本でも紹介されているものが多かったです。
さらにその精密なデータから表現される治療においては、日本の歯科医師の方がより精密である感触を受けました。DSCN4848.JPG
(Weatin Grand Hotel Munich)

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2016年12月08日

Vol.170 「休日夜間診療にて」

 2016年も残り一月を切りました。皆さんにとって2016年はどんな年だったでしょか?

 私が所属している仙台歯科医師会では、様々な形で地域医療に貢献していますが、その一つに休日・夜間診療があります。五橋の仙台福祉プラザにある障害者歯科の施設を使って、休日や夜間に歯に治療が必要になった方に対して診療をおこなうシステムです。患者さんは誰が治療をするかを知らずに来院されますし、全ての方が初診で見えますので、我々医療サイドも自分の診療室での治療とは違った意味の緊張感があります。以前には歯が痛くて救急車で運ばれてきた方、あくびをした瞬間顎が外れてしまった方、入れ歯の針金が舌に刺さってしまって取れなくなってしまった方など、一般開業医ではめったに出会えないような疾患を持っていらっしゃる患者さんと出会うことができるのです。

 12月4日の日曜日の夜はその休日夜間診療の担当だったのですが、若い男性が顎が外れてしまい、口を閉じることができなくなってしまったということで来院しましたので、口を閉じることができるよう治療を行いましたが、今までにも2回外れてしまったことがあるとのことでしたので、一緒に来院されたお母様にその治し方をご指導もしました。 
 同日来院された方の中に、70歳代の女性の患者さんがいたのですが、「歯ぐきからの出血が止まらないので診てほしい」ということでした。口の中を診せてもらうと、左右2箇所から出血の跡がありましたが、私が診たときにはもう止血していました。口の中を見るとプラークがべったりでした。持参されたお薬手帳を見ると、10種類以上の薬を服用されていることもわかりました。身長に対しての体重は少々多めでしたし、身体の動きも緩慢な感じを受けました。

 血は止まっていましたので、通常であれば口腔衛生指導、すなわち適切なブラッシング方法を指導して、炎症を抑えることによって歯ぐきからの血が出ないようにするところだと思うのですが、やや肥満傾向にあること、薬を多量に服用していること、口の中が異常に汚れていることから、「軟らかいものばかり食べているだろうから、普通の食事に切り替えること、免疫力を上げるためにしっかりと歩くなどの運動をすること」を指導しました。「薬は出してくれないの?」と言われましたので、「必要ありません。薬に頼る考え方を改めなければなりません」とも指導しました。「今あなたに必要なことは、適切な食生活を送ってしっかりと栄養補給をすることと運動をすることによって、免疫力を上げることです。」とお伝えしました。

http://sugiyama-dental.sblo.jp/article/6502515.html

http://sugiyama-dental.sblo.jp/article/447746.html
 
 休日・夜間診療ではその後のフォローができないので、顎が外れた男性、70歳代の女性が現在どうなっているかを知ることができません。チャンスがあれば、顎が外れた男性には、顎が外れにくいようにするための治療を提案したでしょうし、70歳代の女性には二人三脚での歯周治療を行っていくところです。

 また、昨日は青葉区役所で3歳児検診を行ってきました。36名の元気な3歳のお子さん達の歯の検診をしてきましたが、仙台市で行っている2歳半検診のおかげで、事前情報もばっちりで、区役所の衛生士さんたちがたくみにリードしてくれました。診療の段階になると泣いて口を開けてくれない子が10人ほどいましたが、お母さん、衛生士さんの協力でなんとか終えることができました。ちなみに泣いていたのは9割がた男の子でした(笑)。

 自分の診療室以外での地域医療も大変重要であり、仙台歯科医師会ではそのほかにも障害者歯科、在宅訪問歯科などを通じて市民のために従事しています。皆さんも気軽にご相談くださいね!
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