2017年01月31日

Vol.173 「元スタッフ集結」

 1月27日(金)元スタッフの高橋さん(旧姓大友)、松下さん(旧姓樋口)、佐藤さん(旧姓佐々木)の3人が遊びに来ました。3人は年齢も近く、遊びに来たのは2度目でしたが、この日はお子さんを交えてランチをした帰りに寄ってくれました。

 子育てでも話が合うようようで、楽しそうでした。高橋さん、松下さんはともに仙台にお住まいなので、時々顔を出してくれるのですが、佐藤さんは岩手県の江刺にお住まいなので、仙台に遊びに来るときは集まっているようです。

 佐藤さんの実家はお好み焼き屋さんを営んでいます。

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 僕も何度もお邪魔していますが、とても美味しいですので皆さんも是非!

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2017年01月25日

Vol.172 「ミュンヘンを歩いて」

 2017年1月19日から22日まで、学会参加のためドイツのミュンヘンに行ってきました。ドイツは北海道と緯度が同じということで、寒さには十分気をつけるべきだったのですが、何とかなるだろうとインナー2枚、アウター1枚(しかも普通のコート)という状態で4日間1月のミュンヘンを過ごしました。雪が少なかったので良かったのですがさすがに寒かった!

 ミュンヘンは人口が130万人ということで、100万都市の仙台より規模が大きいと聞いていたのですが、朝8時の駅前を見てびっくり。平日なのに人がまばらで閑散としていました。
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 路面電車が走っていたのは風情がありましたね〜DSCN4890.JPG

 駅に行ってみると(トリノもそうだったのですが)いわゆる改札が無く、誰でもそのままホームに入ることができます。長距離は車掌さんが列車内で切符を確認に来るシステムのようです。

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 学会の初日は朝9時から午後6時までのスケジュールでしたが、懇親会がスタートする午後8時まで2時間の間があったので、茅ヶ崎でOrgan Dental Labを開業されている、日本でも指折りの技工士・長谷川さんに街中を案内してもらいました。長谷川さんはシークエンシャルのコンセプトを学ぶため、何度もドイツに来られていてドイツ語もバリバリなんです。尊敬です!

 そんな長谷川さんに連れてきてもらったのがマリエン広場と新市庁舎。この建造物の周りがショッピング街なっていました。

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 この後ホテルに戻り懇親会に参加したのですが、ヨーロッパの先生方が中心になり、あちらこちらで臨床の話で盛り上がっていました。英語の壁があり大人しくしていたのですが、ヨーロッパの方々はどんどん話しかけてくるので、相槌を打って必死にトークしてきました(笑)

 学会初日はホテルから学会場まではタクシーで移動していたのですが、2日目は早起きして時間があったので、歩きでどのくらいかかるか調べてみたら、1時間と少しといったところだったので、町並みを見たいと思いスマホを頼りに歩いて学会場へ向かいました。

 さすがドイツ、歴史を感じるような銅像、建物が多かったですね〜

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 2日目、学会が終わり水滸会の吉見先生、篠宮先生に同席して、ベルリンのミュラー先生、ポルトガルのマルゴシア先生と夕食を食べに行きました。お店はミュラー先生の推薦のお店でしたが、本場のドイツ料理を頂きました。

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 中でも美味しかったのは豚です。表面を揚げているのですが、皮は食べず中だけ食べてと教えてもらいました。一人分が写真の大きさなので結構お腹いっぱいになりました(^^)

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 次の日は丸一日オフだったのですが、あまりにも寒いので近場を観光するだけにしました。

 さすがドイツはベンツとBNWが多かったですね〜。充電式の電気自動車も見かけました。

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 こちらは金曜日の夜長谷川さんと歩いたショッピング通りですが、人、人でごった返しだったはずの通りなのに、朝の9時ではこの通り。ドイツは日曜日お店もしっかり休むそうで、ショッピングができなかったのです…事前に聞いてはいたのですが、さすがに少しはやっているだろうと甘く見ていました…

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 そして朝に見る新市庁舎。昼間はまた違った顔をしていますね〜

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 こちらはミュンヘン・レジデンツ。旧国王の王宮だそうです。

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 中には数々の調度品がありました。贅沢の限りでしたね〜

 続いてはホーフガーデン。街中にこれだけの広場があるなんて日本では考えられない広さです。

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 昼食後、ドイツ博物館へ向かいました。

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 中は子供から大人まで楽しめる様々な分野の展示品がありました。

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 22日ミュンヘンを発つのが朝の便だったので、5時過ぎにはホテルを出て列車で空港へ向かったのですが、S1という線は最後に空港に向かうものとそうでないものがあって、空港に行かない列車に乗ったことに後から気づいたのです…。乗り換えのホームに下りたところ、あまりの寒さと人気の無さにマジ寂しくなりましたね〜。親切なドイツ人が声を掛けてくれて、「次に来る列車は途中で分かれて空港に行かないものもあるから、Aという場所にいなさい」と言って、ホームの入り口にまで一緒に来てくれました。次の電車が来るまで10分以上あるから、ここで暖かいコーヒーを飲むといいよとお店まで教えてくれました。ありがとうございました!

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 ミュンヘンからフランクフルト経由で羽田に戻る予定でしたが、ミュンヘンで機内に乗り込んでから45分くらい待機させれられたため、フランクフルト空港でお土産を買う計画がオジャン。お土産無しでの帰国となりました。できるならあったかい時期に行きたかったミュンヘンでした(^^)
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Vol.171 「ミュンヘンのiaaidに参加して」

 去る1月20,21日の2日間、ドイツのミュンヘンで行われたInternational Academy of Advanced Interdisciplinary Dentistry(iaaid)という学会に参加してきました。テーマはDigital Dentistryで歯科がデジタル化されている中で、さらに先を行っているヨーロッパの現状を学んで来ました。

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 講演の多くはドイツ人であり、全てが特別講演という内容でした。デジタル化された歯科治療の講演は日本でも聞いた内容が多かったのですが、臨床への応用がより現実化している感触を受けました。さらにプレゼンがうまい!身振り手振りを加えるうまさはもちろんのこと、動画も交えて興味を引くような発表スタイルは、学ぶべき点が多かったです。

 Daniel Edelhoff先生の講演の中では「治療の失敗の90%は治療の前に決まっている」という言葉は印象的でした。僕なりの別な表現としては「正しい診断と適切な治療計画を立てることこそが治療の根幹である」ということになるかと思っています。どんなに手が器用で最新の治療を行ったとしても、診断が不適切であったり、治療計画がずれていれば、治療そのものが価値の無いものになってしまう可能性があると思います。
 Jan-Fredrik Güth先生は非常に精密な外科治療を示してくれました。
 Andress Kolk先生は顎変形症に対する外科治療の実際を見せてくれました。日本でも目にする機会はあるのですが、かなりダイナミックな治療が印象的でした。
 Jan Stavness先生は骨や筋肉の動きをデジタル化させて動画で表現するソフトを用いてその微妙な動きをわかりやすく提示してくれました。

 2日目には日本の佐藤貞雄教授の講演からスタートしました。何度も聞いたお話ではありましたが、ヨーロッパの先生方はとても興奮していたようです。
 佐藤先生の講演をひきついだBas Wafelbakker先生の講演は、もっとも自分達の臨床に近い講演であり、包括的歯科臨床の真髄を見せていただきました。特に矯正用のワイヤーを機械がベンディングしていくさまは、まさにデジタル化の流れを感じました。
 Yong-Min Jo先生は印象をせず矯正治療を進めている実践を示してくれました。
 Bassam Hassan先生、Elöd Ury先生、Jochen Kusch先生はDigital Workflowをそれぞれの立場で示してくれました。
 Ingolf Säckler先生は動くCTを用いて顎の動きを解説してくれました。

 Digital DentistryとしてはCAD/CAMによる技工がはじまりでした。その後、
・型採りを行わない「光学スキャナーの使用」
・かぶせ物や入れ歯を「3Dプリンター」を使って作り出す。
・CTを併用してインプラントのためのサージカルステントによる「ガイデッドサージェリー」
が示されていましたが、内容は今まで日本でも紹介されているものが多かったです。
さらにその精密なデータから表現される治療においては、日本の歯科医師の方がより精密である感触を受けました。DSCN4848.JPG
(Weatin Grand Hotel Munich)

posted by 副院長 at 10:46| Comment(1) | TrackBack(0) | '16 ニュースレター