2017年06月30日

Vol.177「日本臨床歯周病学会第35回年次大会」

 今年の上半期も終わろうとしています。皆さんにとって良い半年でしたでしょうか?

 さて、6月24、25日2日間、大阪国際会議場で日本臨床歯周病学会第35回年次大会が開催されました。テーマは「Save teeth, Save implant」でした。近年の歯周病治療にとってインプラントは切っても切り離せない治療法になりました。今回は歯を支える組織に問題が生じる歯周炎と、インプラントを支える組織に問題が生じるインプラント周囲炎に対して、どのように対処していくべきか?という点について、様々な演者が考えを披露してくれました。

 初日の午前中は歯科衛生士のセッションにも参加して、大阪大学の天野敦雄教授、村上伸也教授のご講演を聞きましたが、内容もプレゼンも大変素晴らしく、本当に見事なプログラム構成でした。

 午後のシンポジウムでは、当学会のスーパースターでもある関西支部の松井徳雄先生、九州支部の谷口宏太先生、関東支部の石川知弘先生にご講演頂き、中部支部の野原栄二先生と共に座長もさせていただきました。当たり前のことではあるのですが、インプラント治療を行う前に、きちんとした歯周治療を行うことが原則であることを再認識させられたシンポジウムでした。

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 東北支部からは岩手県の古山智成先生が口演で、宮城県の佐藤博久先生、上中晴貴先生がポスターで、衛生士の燕若奈さんが口演でそれぞれ発表されました。皆さん準備で大変だったと思いますが、とても立派でした!

 2日目はインプラント周囲炎にフォーカスを当ててのシンポジウム、午後からはチームで守る天然歯とインプラントと題してチームアプローチのシンポジウムが行われました。レベルの高い全国の学会員の皆さんが、それぞれのオフィスで行っている歯周治療の実践を教授してくださり、参加者の満足度の高い年次大会だったと思います。

 例年行っている指導医講習会、認定歯科衛生士セミナーのほか、認定限定講演会も開催され、本当に見事なプログラム構成だったと思います。関西支部の実行委員の皆様、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした(^^)
posted by 副院長 at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | '17 ニュースレター