2018年02月22日

Vol.183「院内勉強会」

 みなさんも毎日平昌オリンピックをご覧になっていることと思います。メダルを獲ったかたもそうでない方も、オリンピックに出られる実力は素晴らしいことだと思います!

 さて、当医院では2001年から院内勉強会を行っています。この勉強会は当医院のスタッフのみで行う勉強会で、テーマを決めてともに学ぶための時間です。当初は私が講義をする形を取っていましたが、新潟で開業されていた故・原田富一先生のシステムに倣って、スタッフも発表する形を2002年から取り入れました。お口の中の写真、レントゲン、ポケットを測定した資料などをスライドにして、スクリーンに映し出して情報を共有しながら医院全体で診断や治療のレベルを上げる努力をしています。

 昨日もこの勉強会を行いましたが、発表は歯科衛生士の鎌田が担当しました。今までの通常の発表は、その患者さんの問題点を挙げて、どのように進めることが良いのかを考えて、実際の治療のステップを紹介し、今後考えられる問題点をどのように乗り切るかについてを報告することが多かったのです。しかし、昨日の鎌田の発表は、さらにその上をいくものでした。重篤な歯周病の患者さんに対して、奥歯のかみ合わせの問題を指摘して、「アイヒナーの分類」というとても重要なかみ合わせの分類について説明し、さらに類似している参考症例をも盛り込んで、比較・対象をしながら、問題点をまとめていきました。実際鎌田の治療の成果も良く、単に歯についている歯石をきれいに取り去るだけでなく、患者さんとともにその患者さんの健康に大きく寄与することができていました。患者さんも鎌田のことをとても信頼していることもよくわかっています。

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 一人ひとりの患者さんとの接する時間が良い意味でも悪い意味でも長くなってしまうことが歯科治療の特徴だと思うのですが、そのことによって疾患を治すというよりも、患者さんのより良い健康状態になることのお手伝いができて、ひいては患者さん自身が元気になれる、歯科はとても素敵な職種だと思っています。後輩衛生士も良い見本である先輩を見習って頑張ると話しているのことを聞いて、とても頼もしく感じました。
posted by 副院長 at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | '17 ニュースレター