2018年07月09日

Vol.186 「第36回日本臨床歯周病学会年次大会」

 7月6日より西日本を中心に豪雨が発生しました。皆さんは大丈夫でしたでしょうか?

 私は毎年この時期に行われる日本臨床歯周病学会に参加するため6,7日を休診にして広島での学会にでかけました。

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仙台〜広島便は8:00発と12:10発があるのですが、お昼から会議があったため、8:00発の便で広島へ向かいました。着陸後、広島市内へ移動するつもりでしたが、空港でJRもリムジンバスも大幅な遅れが出ているというアナウンスが有りました。バスを選択したのですが、高速道路が通行止めということで、一般道路を走行していきました。広島空港は山の中にある空港なので、一般道はバスが通るような太い道路ではなく、かなりゆっくりとしたペースでの走行でした。しかし途中から高速道路に乗ることができたので、20分程度の遅れで済みましたので会議にも無事間に合いました。

 ところが東京、大阪、福岡から新幹線で広島入りする予定だった学会員は山陽新幹線がストップしたため、足止めをくらい、東京、大阪組はおそらく5時間ほどの遅れで広島に到着しました。三役会、理事会はメンバーの半数ほどしか参加していませんでした…。

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 7日土曜日は学会の初日でしたが、演者のほとんどが広島入りできない状態でしたので、午前中の予定はすべてキャンセル。午後は一般講演を歯科医師、歯科衛生士で合計3題のみ発表、特別講演を3題行い終了となりました。 

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(大半が空白のままのポスター会場)

 2日目の日曜日になり、新幹線が動いたため九州の学会員も続々広島入り、我々東北組は空港までの道路状況が刻一刻と変わっていたこともあり、総会終了後すぐに新幹線で仙台へ向かいました。6時間かかりましたが、無事仙台に帰ることができました。

 今回の豪雨では死者が90名を超えたとのことで、被害に遭われた方、ご家族は本当にお気の毒でした…。3年間準備をしてきた中国四国支部の実行委員の皆様はその場その場での判断をしなければならず、本当に大変でした。2011年東北で行われる予定だった本学会の年次大会は中国四国支部設立記念大会と形を変え、大変お世話になった経緯がありますので、なんとも言えない気持ちです。しかし実行委員の皆様の精一杯のおもてなしには心から感謝です。残務整理が通常よりも多いと思われますが、頑張っていただいたいです!

ここからは友人たちの大変な状況を紹介します。

【東北支部】
 6日12:10仙台発の便で広島空港へ向かうも、広島到着間際に視界不良のため仙台空港に引き返し、伊丹空港へ乗り換えました。伊丹空港から新大阪までは大渋滞の中なんとか移動、新幹線で広島に向かうも、岡山駅で停車19時間(車中泊を含む)、動き始めたのは7日の18時、帰路も危うくなり、新大阪方面へ引き返しました。

【東北支部】
 土曜の夕方の時点で帰れないと思った。
なので、岩国空港を調べたら羽田と那覇便がある。羽田は満席。
那覇からは、千歳や仙台は当然で羽田や中部、伊丹が満席。
那覇〜福岡だけが一席空いてた。
当初から復路は福岡〜伊丹〜仙台をとってたので都合が良い、今しかない!ってことで岩国〜那覇〜福岡を予約を。しかし高額。なので株主優待券を医院でお留守番のスタッフに頼んで写メ送信。株主価格でチケット手配。
タクシーの配車センターに電話したら5:00 ならOK だということでそっちも手配 。
その後、新幹線が動きそうだったけど、また雨が降り出すとのことだったので予定通り5:00 出発。
普段高速使って1時間の道のりが下道で45分。
空港が開く前に着いて、出発まで5時間待ち。
建物の中に入って一息してスマホで山陽新幹線が通常運転と知る。
ガビーん!
一方で岩国〜羽田便のキャンセル待ちが数名呼ばれる。
俺、間違ってるか?と思ったら24時間待ち。昨日も来てたらしい。
まぁ、それでも那覇でソーキそば&海ぶどう食べるまでは良かった。
福岡での乗り継ぎが30分しか無かったのに、出発が25分遅れた。
福岡〜羽田便を仮予約してから、那覇〜福岡便に搭乗。
やはり25分遅れで到着。
そしたら福岡〜伊丹便も出発20分遅れ。
しかも、出発が7番ゲートで到着したのが6番ゲート。
ドアからドアか!と思ったら隣のターミナル。
早歩きで行って仮予約した分をキャンセルしてたら搭乗始まってた。
伊丹での乗り継ぎは60分 - 20分あるから余裕。
6番ゲートに着いて出発も6番ゲート。
搭乗したらCA さんに「おかえりなさい」と言われた。
それで、仙台空港視界不良につき条件付き。
ダメだったら関西国際空港に戻るかも。
無事に着陸出来たからいいけど関空だったら立ち直れない。
ホテルから家に着くまで18時間の荒行でした

【関東支部】
 7日の段階で新幹線が危ういとのことで、広島から岩国へ移動しそこから羽田への移動を考えて、メンバーで乗り捨てレンタカーを確保!当初の予約に対して、無料で振り替えてもらえ、振替してもらった便は19時半発のため、時間的にも十分な余裕があり道もすいていて結構快適なドライブをしていました。

 途中寄り道して観光する余裕もあり「よかったね〜」という楽勝ムードが車内に広がっていました。
ところが道のりの二分の一か三分の二くらいのところで、大どんでん返し、
「お客様の搭乗予定の便は機材整備のため欠航となりました」のメール!
なんじゃそりゃ〜!一同愕然となりました。

それから色々なところに電話したりしてかなり色々な試練を受けながら、
(話せば長くなりますが)
結局広島駅からこだまで東広島へ、そこからタクシーで広島空港へ行き、
20時50分の便で羽田に帰りました。

あとから思えば面白い思い出となるでしょうが、大変でした。


他にも大変な思いをされた方が多いと思います。
もちろん学会員だけでなく、家族を失った方、家を失った方、本当にお気の毒です。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。
posted by 副院長 at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | '18ニュースレター
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