2002年06月05日

Vol.5 「歯並びについて」

 ついに始まりました、サッカーのワールドカップ!日本、韓国が開催国ということもあり、サッカーファンでない方も熱が入っているのではないでしょうか?

 さて、先日も歯並びを気にされて小学生の方が来院されました。口の中を見ると歯並びがでこぼこしており、きれいに並べるにもスペースが足りません。また、3〜5歳位くらいのお子さんを見ても、乳歯と乳歯の間にまったく隙間が無い方を見ることが少なくありません。乳歯は永久歯よりも小さいので、乳歯時代にはいわゆる「すきっ歯」が理想的です。最近は「小顔」ブームですから、すき間の無い歯並びのお子さんを見ることは当たり前になってきましたが、歯並びが悪いということは見た目に悪いということばかりでなく、汚れがたまりやすいので虫歯になりやすい、歯周病になりやすい、そしてしっかりとかめない為に体全体にも影響を及ぼします。かむ回数と脳の発達は比例するとも言われています。
    
 もちろん程度にもよりますが、歯並びを治すとなると矯正の器具が必要になることが少なくありません。治療をせずに済むならそれにこしたことはありません。現代人の歯並びの悪さを引き起こす原因のひとつが食生活だと言われています。柔らかい食べ物が増えたためです。柔らかい食べ物はかむのに力を必要としませんし、少ない咀嚼回数で食事が済んでしまいます。よくかんでいる人に比べ、口の周りの筋肉を使いませんから、当然アゴも発達しません。ですからできるだけ固いものも食べたほうがいいのです。かむことであごが疲れていつもより食べる量が減り、ダイエットにもつながるかもしれません。「食」は生きるうえでの最も基本となる行為です。これから暑くなり、清涼飲料水、ビールなどがすすみ、食生活がおろそかになりがちです。皆さん、良い機会ですのでご自分の、ご家族の食事を一度見直してみませんか?
posted by 副院長 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | '02 ニュースレター
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