2003年03月26日

Vol.14 「虫歯 VS フッ素」

 今年も花粉症の季節がやってきました。皆さんの花粉症対策は万全でしょうか?私はTVで紹介されていたシジウム茶というものを試していますが、例年より症状は軽いですよ。

 さて、今回はフッ素について触れてみたいと思います。フッ素が虫歯予防に効果があることは、耳にしたことのある方も少なくないと思います。

 先日できるだけ歯を削らない治療に関する講演会に参加してきましたが、講師の先生が参考になることをお話されていました。その先生がある雑誌の対談で、2人の歯科医師との話の中で、興味ある共通点があったそうです。その3人の先生方は皆アメリカに留学した経験があり、それぞれ子宝に恵まれましたが、上のお子さんはアメリカで生まれ、下のお子さんは日本で生まれたそうです。おもしろいことにアメリカで生まれたお子さんは虫歯がなく、日本で生まれた下のお子さんは虫歯ができてしまったそうです。
  
 アメリカでは上水道にフッ素を含んで以来、虫歯が激減しているそうです。つまり、3人の先生方の上のお子さんはアメリカで生まれ、フッ素に多く触れていたので、大きく育ったあとも、虫歯にならず、フッ素がほとんど含まれていない上水道で育った下のお子さんは、残念ながら虫歯を作って
しまった。偶然3人が同じ経験をしたので、おそらくフッ素の効果だろうと納得していたそうです。

 ただ、フッ素には摂取しすぎると副作用もあるので、日本では上水道にフッ素を混ぜている地域は数えるほどしかありません。そのため我々歯科医師は、フッ素を体内に取り込まず、フッ素の恩恵にあずかるため、フッ素のうがい薬を薦めているわけです。歯の成熟を考えると、中学校卒業するくらいまで使用すると、大変効果があると思われます。もちろん高校生以上の方でも十分効果が期待できます。興味のある方は、ぜひスタッフまでご相談ください。
posted by 副院長 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | '03 ニュースレター
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