2003年05月17日

Vol.16 「運動してますか?」

 TVや新聞では「SARS」を見ない日はないといった毎日ですが、皆さんいかがおすごしでしょうか?我々医療従事者も緊急の講演会などでSARSに関する勉強をしているところです。昔から爆発的に流行する病気に関しては、有効なお薬が開発されて、猛威を振るった病気はいずれ鎮静化してきたものです。おそらくSARSに関しても下火になることは間違いないと思います。

 現代人の病気というと、まずは病院に行って診察してもらい、適切なお薬を頂く、これがひとつの流れであり、それを当たり前に思っている方も少なくないのではないかと思います。ただ、感染症のような病気であれば、薬のお世話になることは的確だと思うのですが、慢性的な疾患となると、下手をすると一生飲み続けなければならないお薬もあります。一番ポピュラーなものに血圧を下げる降圧剤があります。薬を出す方も、もらう方も一生飲み続けることを納得しているのでしょうか?

 先日久しぶりに来院した患者さんにお会いすると、顔が引き締まり、とても健康そうな顔色になっていました。その方は糖尿病と診断されてから、毎日のように1時間歩いたそうです。血糖値は見事に改善され、今では薬も飲んでいないそうです。降圧剤などを飲まなくても治った人は、必ずこの「軽い運動」をした人であると確信しました。

 私自身も、最近忙しさにかまけて運動をサボっていた結果、体重がじわりじわり増えてきました。身体は正直ですね。

 一昨年骨粗しょう症の話を聞いたことがあるのですが、特に閉経後の女性に現れることが少なくありません。骨粗しょう症とは骨がスカスカになる状態を指しますが、どうすれば防ぐことができるのでしょう?そのときの講師の先生によると、骨に軽い負荷をかけてあげることが一番だそうです。つまり「運動をしなさい」と。口の中においても「よくかむように」という言葉を耳にしたことも多いと思います。我々の身体は適度な運動が必要なのですね。それは達成されていないと病気になりやすいのだと思います。運動には良い季節になってきましたので、皆さんも気持ちの良い汗をかきましょう!
posted by 副院長 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | '03 ニュースレター
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