2003年10月30日

Vol.21 「間食が増えれば虫歯も増えます」

 芋煮会の季節がやってきました。皆さんもう芋煮会はしましたか?当医院でも週末やる予定です。

 さて、先日1年ぶりに3歳児検診に行ってきました。おりこうさんに口をあけてくれる子、お母さんに抱っこしながらやっと口をあけてくれる子、泣き叫んで、口を見せてくれない子、いろいろな3歳児にめぐりあいました。その中に虫歯がたくさんある子がいたのです。3歳児だと通常20本の歯があるわけですが、ほぼ半分の9本が虫歯でした。

 他の3歳児との差が歴然でしたので、通常は保健所の衛生士さんが指導するところを、あえて私が直接お話しました。「3歳で9本の虫歯ができることは尋常ではない。お菓子の与え方に問題があるに違いない」と。そうしましたところ、その子のお母さんが子供のほうを向き、「わかった?○○ちゃん、お菓子は駄目よ」と言うのです。

 もちろん本人の自覚が大切なのですが、3歳の子がお菓子がなぜ悪いかを理解して、お菓子を我慢するということはとても難しいと思います。私としては、「今後家にはなるべくお菓子をおかないようにします」ということも聞きたかったわけで、ご両親がお菓子を食べて、子供には食べるなと怒るというのはおかしな話です。

 またもう一人虫歯のひどいお子さんがいましたが、ちょうど小学校のお兄ちゃんも付き添いできていたので、そのおにいちゃんの口の中も見せてもらいましたところ、すでに銀歯6本!お母さんは悩んでいたようなので、食生活、特に間食の回数が大事で、歯ブラシとの重要度考えると、間食をするかしないかの方が圧倒的に大事だと伝えました。当医院ではいつも言っていることなのですが、保健所の衛生士さんたちにはとても感謝されました。
 いつも虫歯の話ばかりですが、これからの社会を担う子供達には、本当の意味での健康を維持してもらいたいと思います。そのためには我々大人が良い見本になるよう心がけましょう。
posted by 副院長 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | '03 ニュースレター
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