2004年08月11日

Vol.30 「それでもタバコを吸いますか?」

 暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?8月5日七夕前夜祭で恒例の花火大会が行われましたが、今年はいい場所を見つけたので、とてもきれいに花火を楽しめました。知りたい人は声をかけてくださいね。

 さて、先日当医院にカリスマ衛生士・土屋和子さんに来ていただきました。日曜日に仙台で講演があるので、前日から仙台に入っていただき、当医院のスタッフにもご指導いただきました。日本でも3本の指に入る有名な衛生士さんということで、とても期待して見ていたのですが、実際に患者さんを見ているときのことです。事前に情報を伝達はしていたものの、瞬時にその患者さんの問題点を見抜くのです。その衛生士さんは臨床経験25年以上の大ベテランではありますが、その洞察力はすばらしいものでした。

 ある患者さんにはきっぱりと禁煙をしなければ治らないと断言していました。我々も喫煙の問題点は指導しているものの、数十年タバコを吸っている人が止められるわけはないだろうと決めてかかっていて、情報の伝達にとどまっていました。しかし「あなたの歯周病はタバコを止めない限り完治しません」と言い渡していました。どうしてもタバコを止められないなら、ニコチンパッチなど、禁煙グッズを勧めますと指導していました。

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「タバコは百害あって一利なし」と言われています。また、公共施設での喫煙はどんどん縮小され、喫煙者にとっては肩身の狭い思いを強いられています。当医院の院長も長年の愛煙家であります。我々が患者さんに喫煙の問題点を指摘しているのを横目で見て、耳が痛い思いをしているようです。

 現在歯周病を悪化させる因子として、「糖尿病」と「喫煙」は学会でも認められています。糖尿病に関しては、歯周病の治療をすることにより、糖尿病が軽減しているとの報告もあります。口の中は全身の一部ですから、常に全身とのかかわりを持って診療に携わっていく必要を痛感しています。

posted by 副院長 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | '04 ニュースレター
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