2004年12月08日

Vol.35 「予防について」

 今年も残すところ1ヶ月を切りました。みなさんにとって今年はどんな1年でしたでしょうか?

 先月の21日、仙台で日本顎咬合学会東北支部会という学会が行われました。その学会で当医院のチーフ衛生士・瀬戸が発表しました。彼女自身、学会発表は初めてでしたが、とても堂々としていて、高い評価を受けました。また、ほかのスタッフも発表のスライドのための資料集めなど、一丸となっての発表で、大変良い経験をいたしました。

 さて、当医院では「虫歯を減らそう」というテーマで月に一度患者さん向けの勉強会を行っていますが、これは“予防”のために行っている勉強会です。先日東京で「かみ合わせの予防」の講演を拝聴してきました。「かみ合わせの予防」とは、早い段階から、具体的には小学生くらいが対象ですが、歯並びを治す矯正治療をすることで、あるいはその矯正治療すら行わなくていいように、小学生くらいからかみ合わせの治療を行うと良いという講演でした。

 私たちの分野では、このような治療のことを「咬合誘導」と言います。矯正治療のなかに含む場合もありますが、矯正治療を行わずにすむ場合がある、というのも「咬合誘導」のメリットです。当医院でも「咬合誘導」は行っていますが、先日の講演では、最小限の治療で最大限の結果を出す、非常にすばらしい治療法を紹介していただきました。

 現代人はいわゆる「小顔」が増えています。この原因にあごが発達しきれないことがあげられます。あごの発達が十分でないと、歯が生えるスペースが不足して、歯並びが悪くなり、それがかみ合わせの異常、ひいては顎関節症というあごの病気を引き起こす原因になる可能性があります。皆さんが簡単にできる予防法は、“硬いものも食べること”です。
posted by 副院長 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | '04 ニュースレター
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