2005年07月26日

Vol.41 「説明と同意」

 皆さんは楽天イーグルスの試合を見に行きましたか?私はまだ2回しか見にいけてないんです。でも地元に応援できるチームがあるっていいですね。ベガルタともども頑張ってほしいですね!

 さて、今日は歯科医師会で聞いた話を紹介します。歯科医師会には苦情処理委員会という組織があって、通っている歯科医院に対するクレームを歯科医師会に報告するヒトに対して、適切なアドバイスをしたり、その後の治療先を紹介したりします。そこに挙がってくるクレームもさまざまで、いろいろな患者さん、いろいろな歯科医師がいるのだと考えさせられます。

 先日も苦情処理委員会に挙がってきたクレームの中に、治療してもさっぱり痛いのが治らないので、そのことを先生に言ったら、「こんなに悪くなるまで放っておいたお前が悪い」と30分も逆ギレされたとか、「このかみ合わせでは、女なのにデカイ女になってしまうぞ」と脅されたりと、そこだけを聞くとホントにそんなことを言う歯科医院があるのかなと疑ってしまいます。

 以前にも触れましたが、現代の医療は“インフォームド・コンセント”の上に成り立っています。これは“説明と同意”という意味であり、われわれ医療人がその患者さんにとってもっとも良いと思われる治療法、あるいは他の治療法に関しても可能性を説明し、患者さんが治療法を選択するというものです。

 当医院にも以前に通っていた医院のことをお話しする方が少なくないですが、その不満の多くは「きちんと説明してくれなかった」というものが大変多いように思います。口の中は自分で見ることができません。鏡も治療中には邪魔になるので、患者さん本人にリアルタイムにお見せすることは事実上不可能であります。私たちは皆さんに説明するときに、同じようなケースの写真をお見せしたり、レントゲンや図を使ったり、術後を予測した模型を製作してお見せしたりなど、わかりやすく説明するよう心がけています。わかりにくいときにはお時間をとって説明しますので、遠慮なくお声掛けくださいね。
posted by 副院長 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | '05 ニュースレター
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/447738

この記事へのトラックバック