2006年02月25日

Vol.47 「歯ブラシさえしていれば虫歯や歯周病にはならないのか?」

 トリノオリンピック・女子フィギュアスケートで荒川選手が金メダルに輝きました。おめでとうございます\(^o^)/仙台にゆかりのある方ですので、皆さんの喜びもより大きなものであると思います。

 先日歯科の機械や器具を製造している大手メーカーの東北支店の方向けに、「メインテナンス」をテーマにお話をするよう依頼され、約1時間の講演をしてきました。Vol.46でも触れましたが、メインテナンスは自動車にたとえると車検や定期検査に当てはめるとわかりやすいと思いますが、一人一人プログラムは違っており、その患者さんのリスクを把握しておく必要がありますので、車の検査のように画一的に1年に1度の検査というわけではありません。その患者さんの年齢、性別、パーソナリティー、リスクなどを総合的に判断して、プログラムを組んでいきます。

 そのメーカーの支店長さんは当医院の患者さんでもあり、大変優秀な方ですので、社員に口の中のメインテナンスの重要性を伝えるために企画した講演会だったようですが、参加した20数名の社員の方で定期的にメインテナンスに通われていたのは3人であり、歯科に携わる方でさえ1割程度の意識であることがわかりました。講演は「歯周病」「虫歯」「咬み合わせ」の3項目に関してそれぞれ臨床ケースを提示して、メインテナンスの重要性をお伝えしたつもりでしたが、皆さん大変熱心に聞いてくださり、いくつかの質問もいただきました。その中で皆さんが驚いていたことは“歯ブラシをしていれば大丈夫だ”と思っていたところに“歯ブラシだけでは虫歯も歯周病も防げない”とお伝えしたことでした。かなりの方がショックを受けていたようです。今までのニュースレターでもこのことには触れてきましたが、歯科のメーカーの方でも驚かれるくらいですから、一般の皆様方であれば、もっと驚くに違いありません。疑問に思われる方がいらっしゃったら、是非我々スタッフにお声掛けください。時間を割いてしっかりと解答したいと思います。
posted by 副院長 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | '06 ニュースレター
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