2006年04月03日

老眼の予防

 4月1日仙台歯科医師会に東京で眼科医院を開業されている福与貴秀先生をお招きして「老眼の予防」についてご講演いただきました。

 一般的に老眼は予防も治療も不可能で、40歳を過ぎれば誰にでも起こることという認識があると思います。老眼になれば老眼鏡をかけることになるとも思いますが、近視で眼鏡をかけている人が眼鏡をはずせば近くのものも見えるようになると言うことは、今まで眼鏡をかけていなかった人が老眼鏡をかける行為と同じことだそうです。つまり、近視であった人も立派に老眼になるということです。

 さて、ではなぜ老眼になるのでしょう?それは眼の水晶体の弾力が失われるために起こる症状だそうですが、この予防には毛様筋を使うことが必要だそうです。いったん老眼鏡をかけてしまうと、筋力を使う必要がなくなってしまうために、老眼はいっそう進むそうです。また、パソコンなどを一日中眺めている人など、毛様筋を使うチャンスがありませんから、筋力の低下が進むわけです。

 昨日のフジTVの「発掘!あるある大辞典」を見ましたが、呼吸をするための筋力の低下によって、痩せにくい身体になってしまうので、肋骨の内部の筋肉を鍛えましょうといったことを紹介されていました。

 現代人はより便利な生活、よりスピードを求めた生活にシフトしている反面、全身的にも局所的にも筋肉を使わなくなってしまっていることは否めません。しかしそれが原因で種々の病気になるとしたら、それは大変な問題です。対症療法的に薬を飲んだとしても、根本的な解決にはなりませんので、一度自分の生活を見つめなおす必要があるかもしれませんね。

 ちなみに前述の福与先生は老眼の予防のために「アイウォーキング」という方法を考えて、ご自分のオフィスに訪れた患者さんに実践していただいて、良い結果を得ているそうです。福与先生は東京で開業されていますが、本を出されていますので、是非書店でお求めになり、このトレーニングを行い、老眼予防をされると良いと思いますよ。

「アイウォーキング」 福与貴秀著 メタモル出版

 
posted by 副院長 at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | '06不定期日記
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