2012年01月20日

Vol.113「理想的な噛み合わせを求めて」

 新年になり20日も経過してしまいましたが、あらためまして新年明けましておめでとうございます。

 皆さんは今年の目標として、どんなことを掲げたでしょうか?
 
 私自身は仕事上の目標としては「噛みあわせの治療を極める」ことです。この目標は5,6年前から変わっていないのですが、目標にしているだけあって、精度は格段にあがってきていると感じています。それは当医院のスタッフを見ていて感じるからです。

 当医院では歯周治療は衛生士が担当性になっているので、定期健診で患者さんが来院しても、その患者さんの口の中や健康状態をよく把握している衛生士が常に診るシステムになっています。衛生士のクリーニングが終わって、私が患者さんに挨拶に行くと、衛生士から気づいた点を教えてもらうことがあります。そのコメントというか洞察力がとても鋭いのです。歯科医師同士の勉強会で具体的な写真などを見ても、気づかないような点まで本当によく見ています。

患者さん:「歯と歯の間に虫歯ができた→衛生士:「フロスで磨いてくださいね」
患者さん:「歯がしみる」→衛生士:「知覚過敏の薬を塗りますね」

 よくある患者さんとの会話だと思います。もちろん当医院でもフロスの指導もいたしますし、知覚過敏の薬も塗ります。しかし双方ともその治療は対症療法であり、原因へのアプローチにはなっていません。スタッフはそれをわかっているので、原因へのアプローチを考えます。そこに大きく関与しているのが「噛みあわせ」なのです。我々は「咬合(こうごう)」と呼んでいますが、噛みあわせというと、一般的には顎関節症を思い浮かべる方が多いように思いますが、虫歯にも歯周病にも咬合は大きく関与しています。以前ご紹介しましたが、歯軋りとも深い関係があります。

 スタッフのレベルが高くなることは、そのまま医院のレベルが上がることにつながります。来院してくださった患者さんに対して、正確な診断と的確な治療、そして愛情を持って接していきたいと思っています。

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posted by 副院長 at 22:22| Comment(1) | TrackBack(0) | '12ニュースレター
この記事へのコメント
夏に撮った写真なんですね
Posted by at 2012年01月25日 00:29
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