2012年01月21日

Vol.114「理想的な噛み合わせを求めて その2」

杉山歯科医院のホームページはエントラストさんにお願いして作成、管理していただいています。

 http://b-entrust.com/

 エントラストのスタッフの方は皆さん若いのですが、とても気さくないい人ばかりです(^^) エントラストさんのおかげで、HPを見て噛みあわせの相談に来る患者さんがとても多くなりました。

 当医院に来る前にも何軒か歯医者で診てもらっている方が多いのですが、虫歯や歯周病と違って診断が難しいうえに先生によって診断がまちまちで、患者さん自身が戸惑うことが多いようです。私自身は7年前からシークエンシャルオクルージョンという概念に出会ってから、ぱっと目の前が開けるようになりました。点と点がすべて線に結びついた、そんなイメージでした。そして現在はその線がうまくクロスして、患者さんへの応用が幅広くなったように思います。
 
 昨年末に始めて来院した30歳代の女性の患者さんは「右の顎が痛い、目も耳もおかしくなってきた」という主訴で来院されました。丁寧な印象を受ける方でしたが、表情はどこか暗く、悩んでいるように見受けられました。さまざまな診査を行った結果、噛みあわせが低いことがわかり、精密なデータ採取から設定したマウスピースを昨日装着しました。

 その方の右の顎は口をあけるたびにカクカク音がして、痛みもあったのですが、マウスピースを入れて口を開いてもらったところ、音はまったくしなくなり、暗かった患者さんの顔がぱっと明るくなりました。

 当医院ではマウスピースを入れて治療に生かすことが比較的多いと思いますが、アキシオグラフという機器を導入してから、治療の適応症が格段に広がり、精度も比べ物にならないほどに上がりました。

gamma.jpg

 噛みあわせの問題は他人にはなかなかわからないものです。私だって自分自身が経験をしたことがあるわけではないですから…でも多くの場合、診断と治療ができるようになったといえると思っています。歯科の治療は削る、つめる、歯を抜く、入れ歯を入れるだけでなく、とても奥の深いすばらしい分野だと感じています。
posted by 副院長 at 07:26| Comment(1) | TrackBack(0) | '12ニュースレター
この記事へのコメント
ありがとうございます! 
Posted by 島津好伸 at 2012年01月27日 13:31
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