2012年09月18日

Vol.121「MEAW学会に参加して}

 まだまだ暑さが続いていますね!

 9月は2日が日本臨床歯周病学会(理事会)、9日が日本顎咬合学会東北支部会・認定医研修会、15,16,17日がMEAW研究会、23日が日本歯周病学会と、毎週学会へ参加しています…

 MEAW研究会の国際学会が横浜で開催されました。MEAWとはマルチループという特殊なワイヤーを使った矯正治療の方法で、非常に有効な手段の一つです。

120509左guide・山谷真理.jpg

今回は国際学会ということで、世界17カ国から歯科医師が集まり、それぞれの地域で行っている矯正治療について発表が行われました。

MEAW学会.jpg

 ブログでも何度かご紹介した神奈川歯科大学学長の佐藤貞夫教授が中心となり、このシステムが反映しているのですが、その佐藤教授の臨床を学ぼうと、世界から矯正科のドクターが集まってくるのです。それぞれの国のドクターが佐藤教授のコンセプトを中心に、症例の報告あるいは研究データを発表していましたが、やはり日本の先生方の臨床レベルが最も高かったと感じました。MEAWを使用しての治療法は適応範囲が広い上、治療期間が短いことが特徴です。当医院でもMEAWを用いた矯正治療が中心で、治療の終了した受付の菅原も、現在治療中の工藤もMEAWによる治療を選択しました。

 現在の矯正治療はストレートワイヤーテクニックといって、まっすぐなワイヤーを装着し、少しずつワイヤーの太さを太いものに変換していく治療が主流です。私もストレートワイヤーテクニックも使用しますが、かみ合わせの細かい表現が必要な場合、ダイナミックにかみ合わせを変更する場合などにMEAWテクニックはとても有効な手段です。

 中にはテクニックだけを模倣していて、形態だけを治していた先生も数名いましたので、テクニックよりもコンセプトが大事であることを改めて実感しました。

 3日間英語漬けの毎日でしたが、世界に仲間がいると感じることができたのも、学会に参加したよいお土産でしたし、発表する機会に恵まれれば、是非実現したいとも思いました。
posted by 副院長 at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | '12ニュースレター
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