2012年11月22日

Vol.123「良い歯ぎしりをしましょう」

 今年も残すところ、1ヶ月あまりとなりました。皆さんにとって平成24年は良い年でしたでしょうか?

 さて、11月14日NHKの「ためしてガッテン」で「歯ぎしり」が取り上げられました。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20121114.html

解説にはブログでも何度かご紹介している神奈川歯科大学教授・佐藤貞雄先生が登場しました。歯ぎしりと聞くと、あまり良いイメージを持たない方が多いと思いますが、実際に歯ぎしりによって歯の磨耗、歯周病、虫歯が引き起こされます。また、肩こりや腰痛など全身的にも影響が出ますので、たかが歯ぎしりと侮ってはいけないのです。

 歯ぎしりは他人に指摘されてはじめてわかる場合が多いと思うので、部屋で一人でお休みになる方は自分が歯ぎしりをしているかどうかわかりませんよね?でもほとんどの方が歯ぎしりをしているのです!番組で紹介されていた判別法をご紹介します。ひとつは「骨隆起」です。

080331上2・玉木育子.jpg

070827下・星節子.jpg
(それぞれ内側に膨らんでいる部分があることがわかります)

歯に巨大な力が継続して加わると、その周囲の骨が膨らんでいくのです。

もうひとつはくさび状欠損です。

050704splin2t・宮下弘.jpg

歯ぐきとの境目に近い部分の歯がえぐれていることがわかります。


自分が本当に歯ぎしりをしているかどうかを調べるツールとして、当医院ではブラックスチェッカーを使っています。

040628ブラックスチェッカー・杉山豊.jpg

これは私自身のものですが、赤い色のはげたところで歯ぎしりをしていることを示します。

 しかし、歯ぎしり自体は悪い行為ではありません。ストレスを発散するために重要なのです。番組でも逆流性食道炎に対して、歯ぎしりが治癒に効果的だということを取り上げていました。つまり歯ぎしりは必要な行為だが、行き過ぎた「力」が問題であるということです。その力のコントロールにもっとも簡便な方法がマウスピースです。

050322正Splint・渡辺和恵.jpg

このマウスピースを使うことで歯そのものにかかる力を減らすばかりでなく、歯ぎしりのパターンを力を減らす方向に変えていくのです。皆さんも良い歯ぎしりでストレス発散を快適に行ってください(^^)
posted by 副院長 at 08:07| Comment(0) | TrackBack(0) | '12ニュースレター
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