2013年05月20日

Vol.128「あれから2年」

 2ヶ月ぶりのニュースレターです。年度が替わり、皆さんも落ち着いた頃だと思います。

 昨日東京で行われる会議出席のため、土曜日から東京へ向かいましたが、福島駅を出たところで新幹線が急停車、停車する前に停電もありました。震度5の地震のためでした。午後3時前のことでしたが、車内は停電で電気はもちろんのこと、空調も止まり全く音のない世界を経験しました。車内アナウンスが流れるまで1,2分あったでしょうか?ゆっくりと車両が横に動いていることを感じました。外の景色を見ても揺れによる影響はなかったように思いました。ニュースを見ていた北海道の先輩から電話をいただき、地震のことを認識しました。

 2011年3月11日の大震災から2年と2ヶ月が経過しましたが、皆さんの生活はいかがでしょうか?沿岸部の方々、福島の原発の影響を受けている方々、まだまだ大変な思いをされている方が少なくないと思います。また、遠方から様々な形で支援をしてくださった方々には大変お世話になりました。

 GWに塩釜の友人と翠松亭というお店で食事をしました(というかご馳走になってしまいました!)グルメレポートすべき本当に美味しいお食事を出すお店なのですが、その友人は自宅の1Fを津波で流され、秋口まで自宅に戻ることができなかったのです。ガラスは全て破れ、床は一面泥だらけ、重い冷蔵庫も横倒し、 食器棚の器には海水がたっぷりと入っていました。家内と手伝いに行ったときには呆然としてしまいました。家の中へはベランダ側から土足で入ったのですが、床の泥の量が多く、2日目には長靴で作業をしました。拭いても拭いてもぴかぴかにはならないのですが、終わった後「ごく綺麗になった」と喜んでくれたときは、ホッとした気持ち半分、やるせない気持ち半分といったところでした。幸い家族3人とも自宅にはいなかったので無事でしたが、リフォームが終わるまでの期間、本当に大変だったと思います。今は平穏な生活に戻りましたし、昨年は自宅にもお招きしていただきました。

 一昨日のような揺れを感じると、不安にもなりますよね…ですが、震災後「困っている人の力になりたい」という気持ちを世界の皆さんが持ったことと思います。各国間の争いごとももちろんですが、私たちの身の回りに起きている小さな衝突も、震災後のように心をひとつにして、隣人と助け合った気持ちを取り戻せたらいいなと思います。
posted by 副院長 at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | '13ニュースレター
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