2007年12月13日

若さの秘訣

 今年も残すところ、あと数日ですね♪もうかなり忘年会をこなされていることと思います。

 さて、今日は一昨日来院された患者さんのご紹介をします。Wさんは83歳の元気な女性ですが、ホント若いんです。そう、森光子さんのように…

 残念ながら一昨日1本歯を抜くことになったのですが、隣の歯が健在なので、すぐに仮のブリッジを入れる事ができました。その仮の歯を調整しながら「Wさんって若いですよね〜。若さの秘訣って何ですかね?」とお聞きしました。

 そうしたら「私はまだ現役で仕事してるのよ〜。だからじゃないかな?」とおっしゃっていました。「じゃあ、仕事が好きなんですね?」と返しました。

 「そうではないんだけど、若いヒトと一緒になってお話していると、気持ちも若くなるのかしらね〜」とのことです。

 なるほどね〜と思いました。若い人たちを一緒にいる、そして仕事なり趣味なりを持っている、このあたりがポイントのようですね。事実、Wさんは今でもダンスを踊っていることを聞いたことがあります。

 話は変わりますが、今年の宮城県歯科医学大会のテーマは「アンチエイジング」改め「ピースフルエイジング」でした。東北大学のある教授から伺ったのですが、「アンチ○○という言葉は、否定的な感じがするので、ピースフルエイジングという言葉を使っているんです」とのことです。木村委員長をはじめ、素敵な言葉だねということで、この”ピースフルエイジング”をテーマにさせてもらいました。

 Wさんも素敵なピースフルエイジングをしているんだなって感じます。好きなダンスをして、きっと若い人にも若さを振りまいているものと思います。そしてその核となるのは「笑顔」なんだろうと思います。来年は今年よりももっと笑顔でいたいなって思っています♪




 

posted by 副院長 at 08:39| Comment(4) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年11月12日

日本顎咬合学会東北支部会&咬合フォーラム

 11月10,11日の二日間、日本顎咬合学会東北支部学術大会、ならびに東北では初となる咬合フォーラムが開催されました。

 東北支部会は柏崎先生を中心に、東北の一致団結によるアットホームでかつ活気のある学術大会が行われました。月一会のメンバーも、清水先生、佐藤奨先生、糠沢先生、佐藤勝史先生と元気のあるところを存分に発揮してくれました。

 当医院のスタッフも受付などの手伝いをしてくれ、また、テーブルクリニックにも参加し、有意義な一日を送ったようです。

CIMG1734.JPG

旭ヶ丘ジュン歯科の小室さん、今回発表した庄子さん、佐藤歯研の佐藤さんとスタッフ


 11日の咬合フォーラムでは、各分野のスペシャリスト・井上孝先生、本多正明先生、阿部二郎先生、河津寛先生による「咬合採得を科学する」というテーマでの講演をいただき、大変盛会裏に終えることができました。特に最後のディスカッションでは、大変お世話になっている桃野秀樹先生に座長をお任せし、各先生方の本音を聞くとができ、大変良い勉強ができました。

 今回の2日間のために、東北のメンバーは2月から準備をはじめ、無事終了することができました。佐藤支部長をはじめとする実行委員の皆さん、本当にお疲れ様、そしてありがとうございました。
posted by 副院長 at 04:15| Comment(2) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年11月05日

ある若者の食生活

 いよいよ今年も残すところあと2ヶ月を切りましたね。今週末の10日(土)は日本顎咬合学会東北支部学術大会で休診します。ご迷惑をおかけしますm(__)m この大会は仲の良い柏崎潤先生が実行委員長を勤めますので、みんなで盛り上げて、素晴らしい大会になればと思っています。その翌日には、4名のスペシャリストの先生にご講演をしていただく、咬合フォーラムが開催されます。東北の準備委員一同、精一杯準備活動を行ってきましたので、盛会に終えることができれば幸いです。

http://www.ago.ac/news/sibu_gakujutu19.html

http://www.ago.ac/news/2007_8_kougou.html

 さて、昨夜は久々の夜間診療に行ってきました。つい先月、仙台歯科医師会の地域歯科医療30周年記念式典がありましたが、五橋にある仙台福祉プラザの歯科診療室で休日夜間の救急歯科治療の当番医になっていたのです。

 色々な患者さんがいらっしゃったのですが、その中に16歳の女性の患者さんがいて、受付に入ってきたときから、下あごを痛そうに押さえて来院されました。あまりにも歯が痛くて口も満足に開けられず、頭までガンA痛いと言うのです。診察すると、右下の歯に大きな穴が開いていて、診査後急性歯髄炎と診断し、神経を抜く治療を行いました。

 麻酔が効いてくると痛みが取れたためか、とたんに明るい表情になりました。他の歯を見ると、両側の上の歯の表側にどこまでが歯かわからないほど、ビッチリと歯石がついていたので、しっかりと麻酔が効くまでの間、色々と質問をしました。

杉山「ね〜硬いものなんか食べないで、やわらかいものばっかり食べているんじゃないの?」

16歳「ウン」

杉山「コンビニの弁当とかカップラーメンが多いの?」

16歳「ほとんどカップラーメン!昨日はね、○○うどん一昨日はね、○○麺、超おいしんだよ〜」

杉山:鏡を見せながら「口の中を見てごらん。これがね、ばい菌の死骸の塊の歯石って言うんだよ」

16歳「ふ〜ん」

杉山「カップラーメンばかり食べないで、普通のもの食べなきゃ駄目だよ〜」

16歳「どういうのが普通の食事なの?」


 そうなんです、この子は普通の食事がどんなものかわからないと真顔で言うのです。そこで色々と例を挙げながら説明をすると

16歳「中学になった頃から、お母さんが出してくれるご飯と味噌汁を5分で平らげ、すぐに部屋に閉じこもっていたんだ〜。今はほとんどカップラーメン!」

杉山「食べて駄目とは言わないけど、ちゃんといろいろなもの食べなきゃ駄目だよ〜」

16歳「え〜じゃあカップラーメンの焼きそばは?」

杉山「おんなじだ!」

16歳「え〜今日いっぱい買ったんだよ〜」

杉山「じゃあ週に1回くらいにしたら?」

16歳「じゃあステーキなら良いの?」

杉山「毎日ステーキ食べるつもりなの?」


 などといった会話が続きました。周りにいたスタッフも苦笑するばかりでした。

 料理は家内任せなので、僕自身が料理について語れるものはほとんど無いのですが、口の中を見れば荒れた食生活をしている人はわかるんです。昨日の16歳がまれなケースであればまだよいのですが、そうとは言えませんよね?

 アメリカでは糖尿病患者に日本食を食べさせる治療が行われていると聞きます。我々の大先輩は素晴らしい食生活を作り上げてきてくれたのですから、原点に戻って”食”を見直して行きたいですよね?昨日の16歳のFさん、カップラーメンばかり食べちゃ駄目だぞ!
posted by 副院長 at 14:35| Comment(2) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年10月11日

いつもお笑顔で(^^)

 去る10月7日、日本臨床歯周病学会東北支部会が開催されました。江澤支部長を中心に5月に発足した東北支部ですが、今回は第1回の支部例会ということで、東北支部の理事の先生方の協力で、無事終了することができました。
 
 その記念すべき第1回の例会における特別講演は、僕が歯周治療のイロハを教わった、若林健史先生にお願いいたしました。若林先生は現在日本臨床歯周病学会関東支部の支部長をされており、僕も受講したペリオコースのインストラクターの一人でもあります。

http://www.micro-t.jp/seminar/002.html

http://www.wakabayashi-shika.com/

 若林先生は豊富な知識とそれに裏付けされた緻密な臨床をされているだけではなく、学会やスタディーグループのリーダー的な存在なのです。しかも、決して奢らず、いつもにこやかな笑顔を絶やしません。若林先生と一緒にいると、誰もがほっと安心して笑顔を返せるようになると思います。

 もちろんそれはスタッフや患者さんに対しても同じであり、オフィス全体が和やかな空気に包まれていたことを思い出します。以前このブログで千葉県我孫子市でご開業の千葉英史先生をご紹介しましたが、お二人ともとてもソフトで紳士的な方です。しかもダンディー!!我々男性でもあこがれるような、そして理想の歯科医師像なのです。

 もう一人、福島県で開業されている高野清史先生にもご講演いただきました。高野先生は本年6月に名古屋で行われた年次大会ポスター部門で優秀賞に輝きました。レベルの高い臨床をされており、とても情熱的な先生です。

http://www.takanodental.jp/

 東北支部は今年立ち上がったばかりですが、気の会う仲間ばかりですので、これからが楽しみです♪

 DSC_0036.jpg

左から高野先生、若林先生、江澤先生
posted by 副院長 at 13:53| Comment(1) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年10月09日

セカンド・オピニオン

 皆さんは良い連休を過ごせましたか?昨日は全国的に雨でしたが、「月一会」という勉強会で芋煮会があり、楽しい時間を過ごしました。途中からの雨で隣接している体育館のような(もともとスケートリンク)ところで、雨をしのぎながら清水先生を中心に、臨床の話、プライベートの話をしてきました。参加したメンバーも家族連れで、子供は子供同士で遊んでいて、ほっとできる一日でした。

CIMG1115.JPG
 
 さて、皆さんもご存知だと思いますが、今日はセカンド・オピニオンについてのご紹介をします。セカンド・オピニオンとは、直訳すれば、第二の意見ということです。具体的には、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいいます。
 
 先日知人からの紹介でいらっしゃった患者さんが「セカンド・オピニオンを求めて」という主訴で来院されました。聞けば他院で現在治療中の歯があり、その治療のためなのか、舌がしびれたり、顎の方までひりひりする感じがあると言うのです。非常に生真面目な感じの方で、いつ病院に行って、いつからいつまで薬を飲んで、いつどの部分が腫れたのかといった情報を克明にスケジュール帳に記入していたのです。

 急患での診察でしたので、午前中の診療後に詳しくもう一度お話しましょうと言ったのですが、話を聞きながら、もしやと思っていたことがありました。それは抗生剤を10日近く飲んでいたことです。その患者さんが飲み続けていた薬の副作用を調べたかったので、その患者さんに「家に帰ったらそのお薬の名前を電話で教えてくださいね」と伝え、お昼休みにそのお薬の名前をお聞きして調べたところ”ビンゴ!”でした。おそらく菌交代現象がおこり、そのような症状が出たのではないかとお伝えしました。

 化学療法剤を大量に投与すると、感受性のある病原細菌はもちろん減少し、ときには完全に消失しますが、同時に病巣以外の部分に存在している正常細菌叢でもその抗生物質に感受性のある細菌の菌数の減少ないし消失がおこり、ついに正常細菌叢の均衡が破れたり、また、その抗生物質に抵抗性のある病原細菌の感染や抵抗性常在菌の異常な増殖がおきることがある。このような状態を菌交代現象と言い、このために特定の症状が発現した場合を菌交代症と言います。

 すなわち同じ抗生剤を飲み続けた副作用による、一時的な症状だろうということです。事実当医院にいらっしゃったのは10月6日でしたが、服用を止めた4日がピークで5日、6日と経過がよくなってきたとのことでした。その患者さんが通院している歯科医院の先生はとても優秀な先生ですので、安心して通い続ければよいですよとアドバイスしました。そうしたら、患者さんも明るい声で、そうしますと答えてくれました。

 現代医学の進歩で治療法がたくさんある、医学に対する情報が様々なところから得ることができる現在、私たちが迷ってしまう場面も少なくないと思います。そんな時、セカンド・オピニオンを求めるという選択枝もありますので、活用してみてはいかがでしょうか?

posted by 副院長 at 08:35| Comment(4) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年08月22日

義歯のスペシャリストは臨床のスペシャリスト

 8月18,19日は東京でご開業の染谷成一郎先生を仙台にお招きし、入れ歯に関するご講演をいただきました。染谷先生は80歳ですが、現役バリバリの歯科医師で、現在も息子さんと共に診療をされているそうです。今回は仙台歯科医師会、月一会でぞれぞれ講演をしていただきましたが、診療に対する考え方を伺って、改めて歯科臨床の奥深さ、そして目指すべき方向が見えました。

 土曜日のご講演では3時間半にわたる長時間を、たった1症例だけで講演を成り立たせたのです。しかもその患者さんは昭和41年からのお付き合いで、当時作成した入れ歯をそのまま使用して、修理、修理だけをおこなっていらっしゃいました。

 私が大学の医局(入れ歯専門)に在籍していた当時、患者さんにアンケートをおこなったことがあるのですが、患者さんが入れ歯を作り変える平均年数は3年から5年でしたので、それと比べると、染谷先生の40年と言うのは記録的な数字と言えます。「我々歯科医師は商品を売っているのではないですから」と言う言葉がとても印象的でした。

CIMG0814.JPG

 また、大学や先人たちが言ってきたことが本当かどうかを、常に自分で考える重要性を力説していらっしゃいました。これに関してはとてもうなずけるところがありました。勉強会の仲間でも斉藤善広先生や佐藤勝史先生は、すでにその領域に入っています。

 流行に惑わされることなく、目の前の患者さんにとって最良の治療を提供できるよう、地に足をつけて臨床に取り組もうと再認識できた有意義な2日間でした。染谷先生、ありがとうございました。

CIMG0892.JPG
posted by 副院長 at 08:47| Comment(2) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年08月08日

患者さんの素敵な言葉

 仙台七夕も今日が最終日。皆さんはご覧になりましたでしょうか?

 さて、今日は患者さんから素敵な言葉をお聞きしまたので、みなさんにご紹介します。そもそもその患者さん・Kさんはかぶせ物が取れたという主訴で3年ほど前に来院されたのですが、実は大きな問題がありました。右の顎が正常に動かないのです。専門用語ではクローズド・ロックと言いますが、10年ほど前からおかしいと思っていたそうです。

 レントゲンやかみあわせを診る器械などで診査をした後、マウスピースを使ってかみ合わせの位置を調整したら、正常に動くようになったのです。それで、かみ合わせの治療のために矯正治療を行うことになりました。かみ合わせの位置が理想的な位置に落ち着いたので、今日はその矯正治療のための装置を外す日だったのです。

 通常は、装置を外すと「あ〜気持ち良い!」といった言葉を発することが多いのですが、そのKさんは次のように言ったのです。「この装置のおかげで治ったんですね。よく働いてくれましたね〜」自分のかみ合わせを治してくれた装置に感謝の言葉をかけていたのです。

 僕にとっても自分の臨床の大きなステップアップになった、忘れられない患者さんですが、温かみのある言葉を聞かせてもらい、ますます感謝の気持ちが生まれました。

 そういえばいつも引き合いに出す小林正観さんの本にこんなことが書かれていました。「いつも自分の車に乗り終わった後”ありがとう”って声をかけているけど、そのせいか、同じ車種の車よりもずっと燃費が良い」ということだそうです。この話、皆さんは信じませんか?

 シアトル・マリナーズのイチロー選手は、自分の使うグローブやバットを他人には委託せず、いつも自分で磨いたりしているそうです。審判の判定に腹が立ち、ヘルメットやバットをを地面にたたきつけたりするシーンを目にすることがありますが、道具を大切にするイチロー選手を目指したいなと思いませんか?

CIMG2327.JPG

8月4日仙台歯科医師会主催で行われたボーリング大会に参加したスタッフ
佐々木が女子の部5位に入賞しました(^^)v
posted by 副院長 at 19:21| Comment(2) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年07月27日

歯にも意識がある?

 珍しく二日連続で不定期日記をアップします。ブログを読んでの感想をいただくと、やっぱり嬉しいものですね!皆さんもご意見がありましたらコメントの欄に投稿いただけたらと思います。

 さて、今日は患者さんの話をご紹介します。80歳をちょっと超えたNさんはとても品のある小柄な女性です。現在上下に入れ歯を入れていらっしゃるのですが、以前にどうしても抜く必要のある歯がありましたので、「Nさん、残念だけど、この歯は抜きますね。」と宣告したことがあります。そうしたらNさんが「先生、その歯に聞こえてしまうので、そういうことは小さな声でお願いします」とニコニコしながら言うのです。Nさんは決して歯を抜くことを拒絶していたわけではないのですが、そんな歯でも大事に思っていますということを間接的に伝えてくださったのだと思います。

 そんなことがあったので、定期健診でお会いしたときに、「今回はどの歯も立派ですので、聞こえるように”大丈夫です”って言いますね」とお話したところ、笑いながら「先生、まだそんなこと覚えていたんですか?」と恥ずかしそうに答えてくださいました。

 もしも1本1本の歯に意識があったら…なんて考えると、むやみに削ったり、神経を抜いたり、あるいは歯を抜いたりすることはとても罪ですよね?僕もそのことを意識しないときは、必要な治療だと思い、日々診療をしています。でも、Nさんが考えているように1本の歯にも意識があるとすれば、「これから抜きますね」といった語りかけがあったほうが良いかもしれませんね…

 これを読んだ歯科医師の先生は「寝言を言っている」と思うかもしれませんが、親知らずの抜歯などできっと抜くのが大変だろうなぁと思っている患者さんに対して、意外とあっさり抜けたときには「素直なよい親知らずでしたね。○○さんの口の中の環境をよりよくするために、喜んで抜けてくれたのかもしれませんよ」なんて言うと、「そうですね」と答えてくれる方が少なくありません。「歯に意識がある」と思って接したほうが治療もメインテナンスも上手くいくような気がしています。

IMG_0002.JPG

仲の良い友人にいただいた「元気の意思…じゃなかった元気の出る石」です。いつも僕のPCの上で元気を発しています(^^)v
 
posted by 副院長 at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年07月26日

争いのない世界を目指して

 昨夜はサッカーのアジアカップ準決勝で、日本はサウジアラビアに惜敗しましたね…頑張った選手にはエールを送りたいです。

 一方で大変残念なニュースがありました。準決勝のもう一組、韓国を下したイラクで自爆テロによって50人が死亡したという悲しいニュースです。

 よくご紹介している小林正観さんの本に書いてありましたが、4年に1度のオリンピックの年には不思議と事件が多いそうです。これは何か関連があるのでしょうか?小林さん曰く、オリンピックのような争いごとを世界中に放映したり、自国の勝敗に一喜一憂する波長が、そのまま実生活にも影響してしまう、すなわち自分も争いを好んでしまう…そういったことを懸念していました。

 スポーツは終わったあとのすがすがしさを考えても、とても素晴らしいものですよね!でも、最近は手放しでは喜べなくなってきました。スポーツの多くは相手を倒すことに目的がありますよね?特に格闘技系のスポーツはその最たる象徴です。僕も学生時代はプロレスなどの格闘技を見るのが好きで、試合を見に行ったこともありました。でも最近はあまり見ていて気持ちが良くなりません。

 ニュースレターのVol.67にも書きましたが、相手の良いプレーに感動できるような雰囲気が良いですね。Vol.56でも触れましたが、楽天イーグルスのマー君こと田中投手が、夏の甲子園の決勝戦でハンカチ王子こと齋藤投手率いる早稲田実業に惜敗したときに、残念…だけどナイスピッチングって感じで、笑顔で齋藤投手に歩み寄った瞬間がありました。本当に感激的でした。マー君は本当に投手としても一流になるでしょうが、あの人柄は最高だと思います!本当に良い笑顔ですよね〜

sokuho059_1.jpg

 先日もオリックス対ロッテ戦で退場者が出ましたが、ああいったシーンを見るとがっかりです↓↓子供たちも見ているのに…ってね。この乱闘はオリックスの助っ人外人に対して、ロッテのピッチャーが投げた球が内角球だったことを、そのバッターが「危ないだろう!」とキャッチャーに言ったら、「危なくないだろう!」と言い返したことに対してキレたバッターがキャッチャーに殴りかかって乱闘騒ぎになったんです。もちろんその1球だけでそのような乱闘にはなりません。お互いにデッドボールがあったりといった伏線があったのです。
 
 プロ野球選手は体が資本ですから、その体を140km/h以上の硬球が襲えば、間違いなく凶器になります。だから選手も怪我をしないように真剣なのだと思います。でも、殴りかかっての怪我であればもっと大変なことになります。ピリピリしながらピッチングをする、打席に入るというのは、お互いが必要以上の戦闘モードで戦うわけですから、良くない波動のようなものが増幅してしまう気がします。ファンに夢を与えるプロ選手であれば、一段上に上がって、デッドボールをもらっても相手投手に"Don't mind"と返すくらいになるといいなぁって思うんですよね〜

 相手を威嚇しようとか、見下そうとか、そういった邪念を持たずに相手の良いところだけを見るようになれたら、世の中から争いごとがなくなると思うのです。いつかそうなると良いですね

posted by 副院長 at 14:12| Comment(2) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年07月09日

Vol.67 「口ぐせの魔術」

 夏本番が近づいている感じがします。今朝もすがすがしい太陽が週の初めを活気付けてくれている気がします。

 さて、僕自身はとても言葉を大切に考えています。Negativeな言葉を使わないようにしているということです。「私なんか太ってるからその服は無理です…」とか、「うちの息子はさっぱり勉強をしなくて…」とか、謙遜を美徳とする日本人なら、それが自然だと思う人も多いですよね?Vol.53でも触れましたが、マイナスの言葉を使うよりもプラス言葉を使うべきだと思っています。だから、「私にはこっちの服のほうが似合うと思うんですよね〜」とか、「うちの息子は今部活に熱中していて、頑張っているんですよ〜」と言えば良いと思っています。

 以前紹介した小林正観さんの本に、「私ってちょっと食べただけでも太っちゃうのよね〜」というと、身体はその言葉に従い確実に太る、一方「私はいくら食べても太らない、良かったぁ」と言えば、実際に太らないと書いてありました。僕は口から発する言葉が大切だと信じていますので、できるだけnegativeな言葉を使わないように意識しています。実際今年の元旦から7kgのダイエットに成功しています。特別スポーツジムに通っているわけではないのですが…「健康的に痩せてきてるよ〜」って言葉にしているんですよ!

 次のような場合は、皆さんどう考えますか?僕は歯科医師会の野球のチームと地区のソフトボールのチームに所属しています。特に野球においては「ヘイヘイ、ピッチャービビッてるよ〜」とか、「このバッターは安パイだぁ、楽に行け〜」といったように、相手のメンバーを見下ろして、野次ることが良く行われます。僕にしてみるとこれは好きな行為ではありません。このようなときには、味方を励ます言葉だけを発するのです。また、相手チームの素晴らしいプレーには、敵・味方の枠を越えて「ナイスプレー!」とエールを送ります。今の僕にとってスポーツは勝ち負けが目的ではないのです。そこに参加した人が楽しければ良いのですから…

 残念なことに抜歯になるが歯あったときにも、「駄目だから抜きましょう」だけではなく、「この歯に今までお疲れ様でしたねって思いましょう!」ってね…。

 「私には素晴らしいことしか起こらない、幸せだななぁ」と言葉にしてみませんか?

CIMG0090.JPG

6ヶ月間お世話になったカリスマ衛生士・川崎さんとともに
posted by 副院長 at 12:01| Comment(2) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年06月27日

名古屋はいいところですね!

 6月22,23,24日の3日間、日本臨床歯周病学会の年次大会で名古屋に行ってきました。東北からは発足記念のメンバーから8名で参加しました。

 22日は各委員会が行われ、夜は今回の学会のメインゲスト・Dr.Burton Langerをお招きして懇親会が行われました。全国から著明な先生方が一同に終結し、にぎやかにそして和やかに会は進行しました。

CIMG9972.JPG

ヨクナールのメンバー・池田先生、浜本先生、山崎先生、守先生とともに

CIMG9974.JPG

前理事長・船越先生を囲んで

 23日は大会本番です。全国の先生方の発表を聞いて大いに刺激を受けました。京都の宮本先生が「同じような症例に対して、インプラント関係の学会では抜歯、本学会では再生療法で歯を保存する、スタンスの違いですね」とおっしゃっていました。どんな場合でも歯を残すことがベストではないと思いますが、日本臨床歯周病学会のスタンスは僕に合っている気がします。

 夜は名古屋にも詳しい柏崎先生の紹介で”三つ谷”というお店で超美味しい料理とワインを堪能してきました。

CIMG0059.JPG

CIMG0060.JPG

5月の発足記念講演会でも頑張ったメンバーとともに

 24日は午前中Burton Langer先生の特別講演を聴いて会場をあとにしました。向かう先は松坂屋の中の”あつた蓬莱軒”です。そう、ひつまぶしを食べに行きました。事前に1時間くらいお待ちいただくと言われましたが、時間に余裕があったのでしっかり1時間待ってひつまぶしを堪能してきました。

CIMG0085.JPG

 名古屋はタクシーの運転手さんもみんな親切で、街も綺麗だったので、かなりポイントアップ!って感じでした。皆様も名古屋に行かれることがあれば、是非”三つ谷””あつた蓬莱軒”に足を運んでみてみてください。いや〜美味しかった!
posted by 副院長 at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年06月19日

Vol.66 「睡眠時無呼吸症候群」

 日が長くなりましたね。本当に良い季節です。草木もぐんぐん成長しているのがよくわかります。

 突然ですが、皆さんは今の自分に満足していますでしょうか?ほとんどの方は「まだまだ不満ですよ〜」とお答えになると思います。それはさらなる向上心があることと、日本人特有の謙遜の心の表れではないかと思います。もちろん私自身も今のままでよいとは思っておりません。ただ、歯医者になって良かった、もう一度生まれ代わっても歯医者になりたいと思っています。歯医者というと、“手先が器用じゃないとできない”とか“何となく怖い”といったイメージが少なくないと思いますが、現場サイドから見ると、ちょっと違うと思うところが多々あります。もちろん、ある程度の器用さは必要だと思いますが、それは繰り返し研鑽を積むことでほとんどは解決されることだと思います。それよりも大切なことは医療人としての“心”だと思っています。

 先日親戚に不幸があり、お通夜の席である人が「痛くてどうしようもないときに、痛みを止めてもらったときは、歯医者が神様に見える」と言っていました。“歯医者は嫌い”と公言する人が多い中、この言葉は救いでした。そしてこういった感謝の言葉をもらったときに「歯医者でよかった」と思うわけです。
 
 先週末、かみ合わせの治療をしている患者さんに「最近どうですか?」と聞いてみたんです。そうしたら、「肩こりもほとんど治りました。それとこの年になって(40歳代)熟睡がどんなものかわかりました」とおっしゃるのです。その患者さんはとても明るい方で、下の顎が後ろに引かれるようなかみ合せをしていたのですが、現在は普通のヒトと同じようなかみ合わせに治っています。そうすると呼吸がしやすくなるのです。

 睡眠時無呼吸症候群という言葉を聞いたことがあると思います。この病気は気道が狭くなり、睡眠時に一時的に呼吸が止まる病気ですが、実はこの病気にはかみ合わせが関係している場合があるのです。下あごが後ろに下がっている、あるいはかみ合わせが低くなっている人がなりやすい病気なのです。この分野では後輩の柏崎先生がスペシャリストなのですが、(旭ヶ丘ジュン歯科院長・東北初の認定医)睡眠時無呼吸症候群の人は睡眠時にきちんとした呼吸が出来ない瞬間がある、そうすると生体は自発的に呼吸をするために、睡眠を中止して呼吸をするようになる、つまり熟睡できないのだそうです。

 先ほどの患者さんは下あごが前に出るようになり、かみ合わせが挙がったために気道が広くなり、きちんとした呼吸が出来るようになったため、熟睡できるようになったのだと思います。

 このような話を聞いたときは、歯医者冥利に尽きると思いましたね〜。治療をさせてくれた患者さんにも感謝です!

 皆さんも向上心を持ちながらも、現在の自分を評価してあげてみてはいかがでしょう?きっと良いことが起こると思いますよ。
posted by 副院長 at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年06月11日

第25回日本顎咬合学会学術大会

本当に良い季節になりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 さて、6月9,10日は東京フォーラムで行われた日本顎咬合学会学術大会に参加してきました。25回の記念大会ということで、4000名を超える過去最高の参加者が集まり、大変良い勉強をしてきました。

http://www.ago.ac/

 大会前日の8日金曜日には、日本の歯科医療の重鎮が一堂に会した懇親会が行われ、学会の歴史をプレゼンテーションにより紹介されたりなど、とてもにぎやかなひと時を過ごしました。

 9日には仙台のスタディーグループ「月一会」のメンバーとともに、ポスター発表をしてきました。

CIMG9703.JPG

熱弁を振るう柏崎先生

CIMG9707.JPG

若きリーダー佐藤奨先生

simizu2.JPG

”ポスターは任せて”の清水先生

 ポスター発表終了後、新潟の大御所・細山先生の座長をさせていただきました。Vol.50でもご紹介した細山先生ですが、本当に素晴らしい臨床をされています。しかも大ベテランにもかかわらず、どの年代の先生方にも腰の低い対応をしてくださり、人間としても心から尊敬できる大先輩です。臨床を見つめる真摯な態度は、まさに我々の手本であり、そのような先生の座長をさせていただいたことは、身に余る光栄でした。

CIMG96992.JPG

25周年記念式典にて、細山先生と

 夜には例年恒例の会長招宴が行われました。司会は来年還暦を迎える”せんだみつお”サン、ゲストは電撃ネットワークの南部さんをお迎えしてのにぎやかな会でした。

g~O.jpg

IMG_0011 (2).JPG

運良くいただいた昨年の発表に対する優秀賞

 日曜日には月一会から、菅崎先生、佐藤善徳先生、佐藤勝史先生がそれぞれテーブルクリニックを行い、得意分野を披露し、参加者からの絶賛を浴びていました。

 今大会の多くの発表の中でも、もっともためになったのは普光江先生のテーブルクリニックでした。普光江先生は高知県でご開業されている先生ですが、臨床レベルが非常に高いうえ、後輩である我々にも親切に指導してくださる、とても優しい先生です。また一人「師匠」と呼べる先生に出会えて気がして、なんとありがたい学会なのだろうと感謝の気持ちでいっぱいです。

CIMG97172.JPG

テーブルクリニックをおこなう普光江先生
 
 学会の会員の皆さんは、日頃の成果を発表する良い機会ですし、発表を聞いた皆さんも、明日からの臨床に役立つ話を聞いて、明るい気持ちで月曜日を迎えたことと思います。学会を通じて勉強会の仲間、全国の諸先輩方、友人…思いは皆自分のオフィスに来る患者さんのためであります。多くの仲間たちと歯科臨床を通じて共に歩んでいきたいと思います。


posted by 副院長 at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年04月02日

日本臨床歯周病学会東北支部が立ち上がります

 本年5月に日本臨床歯周病学会東北支部が発足します。この学会は開業医が主体の臨床医の集う学会です。私自身は東京でご開業の若林勝夫先生のセミナーを受講し、当時お世話になった若林健史先生、長谷川嘉昭先生のお誘いで入会いたしました。私自身は平成12年の入会で、会員番号が400番台ですが、現在では1,400名を超える会員数となり、成熟した学会であります。

 東北支部は私の師匠の一人でもある江澤庸博先生を中心に、5月13日の発足記念講演会に向けての準備をしております。今まで関東支部に所属していたので気楽でしたが、約50名でスタートする東北支部については身が引き締まる思いです。

 先日ご挨拶も兼ねて関東支部会に出席してきましたが、今期で関東支部長を退任される有田博一先生から、懇親会の席で次のようなご挨拶がありました。「現在の歯科界はインプラント全盛時代です。インプラントが歯科治療において必須のオプションであることは事実です。しかし、インプラントに傾倒するあまり、本来残すことが出来る歯も抜いてインプラントに移行するような治療が増えていてきる気がします。我々日本臨床歯周病学会は”歯を残すこと”に全力を注いできたはずです。もう一度原点に戻り、患者さんの歯を残すことに努めましょう」と結んでいらっしゃいました。

 全く同感であります!予知性の高い治療の代名詞としてインプラントが位置づけられていますが、歯を抜くことを好む患者さんはいらっしゃらないと思います。一度抜いた歯は二度と生えてきません。歯を抜くか否かは慎重に吟味する必要がありますし、十分な診査と的確な治療、そして残した後のメインテナンスが重要です。インプラントは代打の切り札として温存するスタンスで望みたいと思います。

 それにしても昨日の楽天イーグルスは見事でしたね!今年は上位3チームに食い込めるでしょうか?期待してまーす。

???R.jpg

先発好投した青山投手・イケメンですね〜
posted by 副院長 at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年01月31日

子供の虫歯を防ぐには…

 今日3歳のお子さんが来院されました。お母さんが当医院の患者さんですので、自分の子供も虫歯がないか検診にと連れてきたわけです。口の中を見ると下の奥歯にはうっすらと黒っぽくなっている溝があり、上の前歯の歯ぐきとの境目付近には白くにごった感じの部分が見られました。

 おやつが多いこと、ジュースが多いことがわかり、すぐに改善するよう3歳の女の子にもお話をしました。当然お母さんにも一緒にお話を聞いてもらいましたが、一つ問題があるのです。

 我が家もそうですが、3世帯で同居している方の場合、ご両親が仕事に出ている間、子供の面倒をおじいちゃん、おばあちゃんが見ていることが少なくありません。その場合、お孫さんが可愛いあまり、ついお菓子類をあげてしまうことが多々見受けられます。

 なんといっても本人が自ら規則正しい食生活を送ることが大切ですが、家族のサポートも大切な要因です。もう一度食生活を囲む環境を見直してみてはいかがでしょうか?


 
posted by 副院長 at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年01月22日

歯を残すということ

 皆さんは歯を抜いたことはあるでしょうか?虫歯の無い方でも乳歯や親知らずを抜いたことはある、という方もいらっしゃるのではないかと思います。

 我々が歯を抜く場合、そのほとんどは虫歯、歯周病、歯が折れてしまったときです。その中でも歯周病で抜く歯の場合、とても綺麗な歯なのに抜かざるを得ないときがあります。とてももったいないなぁと思う瞬間です。
 
 歯周病に対する治療は、虫歯の治療に比べ治療期間が長くなることが多いのですが、それでも自分の歯でかめる喜びは大きなことです。1月20、21日の2日間、千葉県我孫子市でご開業されている千葉英史先生のご講演を聴くことができました。千葉先生はとても紳士的で笑顔の素敵な男性ですが、1本の歯を残す知識と技術には驚かされました。千葉先生の講演を聴いた歯科医療従事者は、皆同じ事を思ったと思います。そして患者さんとも強い信頼関係で結ばれているだろう事は明らかでした。

 現在の歯科治療はインプラント全盛時代で、CT撮影も伴い、非常に高い水準の医療が完成されつつあります。その最先端を突き進む先生方からも、多くの知識をいただいております。一方、昔であれば歯を残すことに全力を尽くしていたケースも、インプラントが普及したために、より安定した状態で機能できるようにと、早めに抜歯をするといった考え方が広まってきています。

 歯を残すことも、インプラントが良好に機能することも、どちらも正しい考え方だと思います。しかし、千葉先生の臨床を見て、改めて自分の目指す道を認識できたように思います。そして、今以上に患者さんとの信頼関係が結べるよう、地に足をつけて日々の臨床に取り組みたいと思いました。

CIMG8563.JPG
posted by 副院長 at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年01月21日

“愛”

 昨日久しぶりに訪れた患者Oさんの話をご紹介します。Oさんは現役時代医療関係のお仕事をされていた方で、とても精力的なイメージの明るい男性です。インプラント治療もされていたので、私自身定期健診にいらっしゃらなくなったことを気にしていたのですが、顔をあわせると、大変申し訳なさそうにご挨拶をしてくださいました。顔もずいぶん細くなり、お聞きしたところ、10kg以上痩せたとのことでした。
 
 お話を伺うと、しばらく来院できなかったのは奥様がご病気をされていたからなんだそうです。病気が発覚したとき、奥様を入院させるか在宅で看護するかを迷ったそうですが、ご自宅で看病することを選択したそうです。3人の娘さんはそれぞれ嫁いだのですが、あまり遠くに離れていないので、みんなで交代で看護することができているそうです。ただ、ほぼ一日中看護しているので、大好きなゴルフやお酒を1年3ヶ月絶っているとおっしゃっていました。お酒をやめて痩せることができたようです。でもゴルフに関しては良く練習をされていたことを聞いていたので、辛かったのではないかと思います。

 それで、お話を聞いた後、「そうでしたか…大変ですね」と声をかけると、僕の顔を見て「世界一の妻ですから!」と即答されたんです。僕はその話を聞いた瞬間涙が出そうになりました。もう少し話を伺うと、「往診に来てくださる先生も、していただいている治療も、ケアに来てくださるスタッフの方も最高なんです。」だから良い結果を出せていると…

 ご家族が重い病に倒れて、看病に疲れているでしょうし、大変な思いをされていることは容易に想像がつくのですが、愚痴のようなことは一言ももらさず、奥様を愛し、3人の娘さんをたたえ、医療スタッフに感謝している、このAさんが人間としても本当に素晴らしい、徳の高い方だと実感しました。

 TVや新聞では、物騒な事件を取り扱うことも少なくなく、やりきれない気持ちになることがしばしばあると思います。そんな中、歯の治療を通じて“人間愛”に触れることができ、Oさんに触れ合うことができてとても感謝しています。こんないい話を皆さんにも伝えたくてご紹介しました。僕も世界一の両親、兄弟、妻、娘、スタッフ、友人、仲間そして患者さんたちと出会えて幸せです。

01598.jpg
posted by 副院長 at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | '07不定期日記

2007年01月04日

2007年ですね!

 あけましておめでとうございます。
 
 皆さんはどのような年末、年始を過ごされましたでしょうか?私は家族との時間以外は1日に1〜2冊のペースで本を読みまくっていました。まとまった時間が取れる貴重な休日ですので、とても有意義に過ごすことができました。今年も良い本があったら皆さんにご紹介したいと思います。

 昨日は当医院の受付・佐々木の実家のお好み焼き屋さんに行って来ました。奥州市江刺区の「しんてん」というお店です。町の中心部のあり、お店の前には駐車場もあります。お好み焼きはもちろんもんじゃ焼き、焼きそばもvery goodです。子供たちもペロリと平らげていました。皆さんも岩手に行く機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。

 本年もよろしくお願い致します。
posted by 副院長 at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | '07不定期日記